最近、健康について考えさせられる出来事があった。
検査入院していた父の病気の結果が出た。
手の施しがないほど、進んでいた。とりあえず痛みを緩和するための投薬と、放射線治療を始めた。耳も殆ど聞こえないので筆談を交わすが、聞こうというか、聞く意識がないみたいである。話しかけるだけで、怒り出す。激痛と、連日の暑さでよけいにイライラしているみたいだ。食欲もないので、点滴を始めたが、時間がかかるので通院をいやがっている。母も、妹も対応に苦慮している。父ぐらいの年代は、一般的に頑固な人が多いと言われているが!?私も首を悪くして、10ヶ月入院生活を送った。不自由さと退屈を味わったので、父の気持ちも理解できる。私ができることは、母と妹の話を聞くことと、父の好物を差し入れること。回復して得意の料理を振る舞って欲しい。