数年前、一緒に仕事をしたことがある方(彼は覚えちゃいないでしょう)が、映画監督デビューされてた。



すごい職人さんで、微に細にごたわる仕事振りと、周囲にも自分にも厳しい姿勢が印象的で

結構いつもアタマの片隅にひっかかている方だっだ。



だから、映画監督デビューを果たしたと知って、すごく嬉しくて。

そして、もちろん作品は、素晴らしかった。

最近の邦画にありがちのエンタメ路線とは一線を画してはいるけど

カンヌ映画祭で絶賛されるような、どこか昔のヴィスコンティ監督のような風情のある作品。




なんか、Tさんらしいな~、と、数年前の仕事振りを思い出し、うっとり…。