外人と会ってきました。

感想は…。


なんて調子がいい!




最初にご挨拶すると

外人 「今日の格好はとても素敵だよ」

私 「でへへ(照)」


その後、お話していて

外人 「じゃあ、キミの強みと弱みはなんだい?」

私 「うーーーーん…。弱みはですねぇ、そうそう、ほら、英語が下手っぴなところ」

外人 「でも、キミはとってもcuteだ」

私 「まあドキドキ」(なんて調子いいのかしら…)



なんて口がうまいんだろう。オフィシャルの場ですら、女の扱いに慣れてる。

名刺交換のときからボケと突っ込みが始まる関西人の精神とも近いであろう。

条件反射なのか、文化なのか、DNAなのか。

そういえばイタリアへ行くと、町行く男性がウインクを私に向かってしてくる。

あんな感じにも近い。


にしても、日本男児よ、それくらいのおべんちゃら、言ってみぃ。





サラリーの話をしていて

外人 「じゃあ、キミは最低限、いくら程度を要求する?」 

私 「うーーん、マーケットニーズに合わせる、としか答えようがないけど、まあ、便宜上、お答えするなら、◎×□くらいなんでしょうか…。」

外人 「うーん、キミはかなりいけるよ。◎△から□○はいけるだろう。キミは今後、かなりの税金を払う必要が出てくるだろう」

私 「まあ、それはいいお話ですね」 (げげげ、2.5倍。そんなはずはない…、というか嘘だ、そんなの)




かなり調子いいこと言われました。まあ真に受けないようにします。

彼らの仕事は人を紹介して仲介手数料をもらうこと。

そのためには、相手をその気にさせるのが肝心なんでしょう。




取りあえずいっとくと、世の中には大学院行って、転職しようと思う方々もいるかと思います。

私は、それが目的で大学院に入学したわけではないけれど。

まあ、そういう方は少なからずいる。

でもそんなシチュエーションのときに、結局、見られるのは職歴だったりするわけで。

事実、ヘッドハンターが喰らいついてきたのは、過去に担当した仕事。

かなりヘビーな案件で知られてるけど、ここまで評価されるとは思わなかった。

当時は若くてナイーブだったから、毎日がストレス過多で胃にポリープできたけど

やっていて良かったのかな。



で、何を言いたいかというと。

多分、からくりはこんなことなんじゃないかと思う。

まず、自分の職歴は抹消できません。過去の経験は果てしなく未来へと続く。

もし、大学院に行って、自分の仕事に得るものを得たいのであれば

やっぱり過去の経験に付加価値をつけるといい職務経歴書が作れる。

でも、それだけを目的にしないほうがいい。




ということかな。

当たり前だのクラッカーだね。



と、だれに話しかけてるんだろ。