最近ブログに書いていない事が多すぎて、
書いて良いかどうかさえ、
よく分からない位
混沌としていて、
バリ島の熱い日差しと濃ゆい緑に
照らし出されて
やっと旅の目的や
色んな事がはっきりしだしたのだが、
少しずつ
表現出来る部分だけでも描いてゆけたらと思う。
バリには
人生の甘い果実を啜りに行ったのだが、
愛という名の
甘い果実に出逢うかと思ったら
そうでもなくて、
どちらかと言うと、
自由に羽ばたける翼を
貰ったような旅だった。
出かける前の私は
身体の重い羽根のない
毒バチのようで、
全身に自分の持つ毒が回ったようで、
まさに
手指の先が痺れて、
頭が重だるく、
対面の仕事をしているほんの少しの時間以外は、
不透明なゼリーの中に頭を突っ込んで
生きているような不安感と、
先の見えない重だるい
無力感を味わいながら
生きていた。
自分の持つ
たった一つの希望とも言える欲望が
制御出来ない危険な毒を体内に持つ
重い身体の毒バチのようで、
毒に麻痺して動けない自分を
持て余していた。
南国のバリ島の緑の中で
今その毒バチが
蜜蜂🐝となり
甘い蜂蜜を吸い始めたのは
神々がいるバリ島で
私自身が何かを許されたかのように
楽になり、
具体的に言えば
３人のヒーラーさんに会い、
4人のセラピストにマッサージしてもらい、
バリ島のお寺の小さな滝で沐浴をして、
山の滝で滝しぶきに打たれて、
旅をともにした女性たちと語らい
朝日を浴びて起き、
星空を眺めて眠り、
一日中ヨガやアグーンが
掃き掃除してくれる宿で
人の気配や鼻唄を感じながら
生活して、
結局何が一番
私にとってよかったかと言うと、
一番は毎日、
ヨガやアグーンが掃き清めてくれて、
美紀さんが神に祈る場に
寝泊まりしていたということなのではないかと
思う。
バリ島は毎日神さまに
お供え物のお花を💐をあげて
お香を焚く。
祈りや神さまへのお供え物が毎日の習慣で
レストランやカフェでも
店員さんが朝、昼と
お花💐の上でお香を焚く。
具体的に描くと
本当に盛りだくさんで
どこから描いたらよいのか。
ずっと私は自分の
愛と欲望について考えたり
探ったりしているんだよ。
何故って
それが人生の秘密を紐解くことに
なるから。
人生の甘い秘密の果実を
啜らないなんて、
私にとっては選択しようがない道で
それが何かって言うと、
生命の神秘や
スピリチュアルや
性の歓びや
パワーの秘密や
甘い語らいや
生きる意味の解明なのか、
だけども
混沌として、
情報の渦に飲み込まれて
ネトネトとネット社会に溺れて
瀕死だったのだ。
具体的に言うと日本で
何人かの男性と恋に落ちて、
奈落に落ちたり
快楽を嚙ってみたり
したのだが、
どれも1時の栄養補給に過ぎず
ますます消耗して
疲弊して、
瀕死の体で
【バリ島に運命があります】と
10年も前に
ヒーラーのお師匠に言われた言葉を
思い出し、
人生の謎を紐解く方法が
バリ島にある気がして
14日間のバリ島旅行を決めたのだった。
結論から言えば、
人生の謎を解き明かすための
翼を手に入れた。
ひらたく言えば
生命力を取り戻したのだった。
どれが本当のところ
良かったのだろう。
手指を動かし、
目線を動かすバリ舞踊も良かったし、
本物のヒーラーである
バリアンに治療をしてもらったり、
＊＊＊
胡散臭いニセモノの
ヒーラーに
いい加減な事を言われて憤慨したり
さらに胡散臭いジゴロヒーラーに
施術をうけて、
全裸になって
途方に暮れたりしたのも良かったのかもしれない。
それに関しては
アメンバーで書きたいかな、と思う。
とにかくこのバリ島旅行から
翼を授かった事は確かで
また甘やかな人生の始まりを感じて安堵している。