色と柄と素材。 | 美容室ローズヒップmihoの気ままブログ

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16日火曜日は 着物サークルのランチ&着物と色のレッスン&着物試着会でした。
 
講師のゆりこさん この日のために資料も作ってきてくれて
 
ランチの前の講座「着物と色のレッスン」 皆さん真剣に聞き入ってます。
 
着物の色と柄と素材。織か染めかの他にも絞りなどもあり 私もまだまだ学ぶことばかりです。
 
着物初心者の方にも分かりやすい内容は
 
実用的、かつ洋服や小物にも対応できるもので話術もさすがプロ講師。
 
いつもと違うゆりこさんに惚れ惚れ!

ランチ&講座のお店は水戸のCOLK の個室で。ローストビーフが有名ですね。
 
私はビーフの赤ワインソース煮込みを。お肉がとろーり!美味しかった!
ついでにデザートも!
 
講座では色相環の話もあり、私も仕事で色に関わっていますが
 
↓これはヘアカラーのカラーチャートに載っているもの。
髪用なのでパーソナルカラーとは少し違います。
 
このチャートがクリア(真っ白な髪)に色を入れたイメージ。
これは黒髪に色を入れたイメージ。
色味と明るさ。色は光があって初めて見えるものですが
 
真夏と真冬では日中の日差しの強さも違うし、デパート、寝室、飲食店など
 
光源が違うと更に色の見え方は違います。
 
そしてこれは 髪の明るさのチャート。トーンが上がるにつれ数字が大きくなります。
日本人の地毛の色は平均4~6トーンです。
 
アルカリカラーは一度髪の色をリフトアップしてから色を入れるので
 
仕上がりを何トーンにするのか、どんな色味にするのかは
 
地毛のトーンと色素の量を見極めてから薬剤を選びます。
 
いやそれだけではない、肌や目の色、血色なども似合う色を決める要素で

髪が太いと赤みが出やすくなり狙った色になりにくいので
 
一気に全てを書ききれないのですが、
 
例えば 寒色系が似合う人でも 冬は柔らかな印象になるように少し赤味の暖色を足すこともあるし
 
面接の前なので、少し大人っぽく見えるようにオレンジ味を消してアッシュを加えてみたり。
 
ただ、寒色系は短時間で染まる割に髪の表面にしか入らないのと、退色も早いので
 
ご自宅でのケアも大事になってきます。
 
ホームカラーやブリーチでキンキンに明るくしてしまった髪色を直すのに寒色系を自分で使うと
 
一気に真っ黒&緑色にして失敗します。(良い子はやらないように!!)
 
稀にそうなってしまって直してほしいと来るお客さまもいますが、そうなると脱染(ブリーチ)をしないと
 
直らないのとハイダメージな髪に更に追い打ちをかけるかなり難しい仕事なので正直やりたくありません。
 
長くなってしまったのでヘアカラーの話はまた改めて。
 
色の事は本当に奥深く面白く、そして着物も然りで
 
この後のリサイクルショップでの着物試着会でも私がいちばん楽しんでいたかもてへぺろ
 
リサイクルショップは呉服屋さんより気楽でリーズナブルでお試しし放題なので
 
初心者の方にはおススメです。
 
美味しく楽しく 時間を忘れる一日でした!