木曜日ですね。私はバイトです。
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大人になった今、振り返ってみて、たぶん母親は自分を愛していたが、表現するのがひどく苦手だった、あるいは愛する能力がなかったのだ、と思いますか。それとも自分のほうに愛を受け入れる能力がなかったのだと思いますか。
これは難しい(´・ω・`)
大人になってから母親の話を聞くと、なんで⁉っていう事がすごく多い。
「そんなに愛していたならなんで⁉」みたいな。
でもひっかかる。
「愛する娘」に性的虐待なんてできるものだろうか。
母親は愛されず性的虐待を受けて育った、それを普通として結婚し、私を産んだ。
親の愛を知らないまま私を産み育てた。
愛する能力が自分にないのに、愛していると錯覚していた。
私も育てにくい子どもで、母方の曾祖母以外の愛を、受け入れる能力に欠け、甘え下手だった。
つまりお互い様。
曾祖母の偉大さを改めて思う。