金曜日、祝日ですね。
お仕事の方も、お休みの方もお疲れさまです。
本日は「最近多い臨床疾患」というテーマで、最近こういう患者さんが多いよという話をしようと思います。
精神科の病気は、遺伝的な要素×社会ストレスの掛けあわせによって発症することが多いんですね。
社会的な影響によって病気の多さとか来る患者さんの悩みや病気の感じは全然違うんですよ。
■開業当初は 開業当初は働き方改革以前で、どちらかというと過労の問題が多かったんです。
長時間残業だったり。
後は精神科への偏見ですね。
なかなか通院できない。
通院していることがバレたら家族からやめろと言われるとか、会社で差別されるとか、そういう時代でした。
多かったのは過労から来るうつ状態、適応障害とか、皆が忙しくてピリピリしてそこで起きるパワハラから来るうつ状態、そこから来るセクハラのうつ状態とか、これが多かったですね。
働き方改革が始まってそういう患者さんは減ったんですよね。
最近多いのは、今はやっぱり発達障害ないし発達障害のグレーゾーンが多いですね。
これは色々言われます。
医師によって診断基準が違うんじゃないかとか、医師によって診断の幅が大きいんじゃないか、狭いんじゃないか、あの先生は発達障害と言っていたけど次の先生は言ってくれなかったとか、逆もしかりですよね。
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