火曜日ですね。
私は、4週に1度の精神科診察の日です。
>> p11 カウンセリングの中で自分の状態をしっかり受け止めていることがわかってきた時に初めて、クライアントは自分がサバイバーであるということを打ち明け始めるのです。サバイバーは相手が真剣に自分と向き合い、話を聞いてくれるという確認をしてからでないとけっして自分のことは話しません。サバイバーは非難されることに敏感になっていますし、とても傷つきやすいですから
>> p9 性的虐待が起こった場合、女性たちは「私が望んでいたのかもしれない」とか「虐待されるような服装を私がしていたからかもしれない」というようなことをしばしば口にしますが、私は常に「それは違う」と否定します。カウンセラーとして覚えておかなければならないことは、「子どもは大人にたいして決して性 的欲望などを持つことはない」ということなのです。
>> p6 フェミニスト・カウンセリングはそれまでとはまったく違う仮説を立てました。第一に私たちフェミニスト・カウンセラーは女性たちが子どもの頃に性的虐待を受けたことは事実であると信じています。またフロイトがいうように女性がペ ニス願望を持つ理由は何もないと考えています。ですから父親に性的幻想を抱く必然性は何もないということなのです。
>> p5 女の子は男の子の持っているペ ニスを自分も持ちたいと思っており、父親と性的接触することで、あるいはそういう幻想を抱くことで、ペ ニスの使い方を学ばなければならないとしています。つまりすべての女の子は四歳からすでにペ ニスを持ちたいという欲求を抱くように動機つけられているというのです。
>> p2 旧約聖書には七歳を以下の子どもには性的虐待を行ってもかまわないという記述があります。七歳までなら別に問題はないけれど、七歳以降の性的虐待は父親の損害になるというのです。