今日、夕飯の材料を買い出しに行った時の事。

いつも行くスーパーに、ホントにいつものように行った。

買い物をしていると、上半身裸でキャッツアイのようなサングラスをして

真っ青の海パン一丁、日焼けしたおっさんが入店してきた。

丁度ロバートの秋山が梅宮さんのマネしてるでしょ？上半身裸で。

あれの真っ青パンいちの状態でキャッツアイw

もう、まわりの人たちもびっくり。いくら海水浴場に近いスーパーとはいえ

徒歩なら10分弱かかる距離。

おまけに三世代で来ているようで、グラサンおっさん夫婦、息子か娘か知らんけど

若夫婦と孫らしき幼児たち数人。

孫たちも海パンで上半身裸とタオルかけてるバージョン。

流石に若夫婦は水着の上にＴシャツ着てた。

孫たち店内で奇声をあげて走り回るけど、大人たちは当然のごとくほったらかし。

まー無理だよね、こんな大人が育てるんだから。


一足先に俺だけ車に戻ったら、さほど経たずにパンいちおっさんご一行も

駐車場へ戻って来た。

やっぱり！！！

品川ナンバー、ヘッドライトのカバーが黄ばんで汚い、ベンツのステーションワゴン。

ここまでお約束通りだと、むしろ清々しいw

恥ずかしい（乗ってるベンツがじゃないよ）と思わないから出来るんだと思うので、

本人たちは何も気にしてないんだろうなぁ。

どんどん走って走って、走り続ける人。

時々立ち止まって、周りを見渡して何かを確認してまた歩きだす人。

ほとんど走らず、ほとんど進まないけど、何も気にしていない人。

そして、進む方向も進み方も全部バラバラで

似ているのはあるけど同じものは一つもない。

全ての事に正邪はなく、それはその立ち位置から見えた結果だけの事。

陽が昇ってから沈むまで、影の長さや方向が一定でないのと同じ。




よく正義と悪との戦いなんて、子供番組にもあるけど

悪側から見れば、自分たちが正義のハズ。

つまり正義VS悪ではなく、正義VSまた別の正義。



人は、みんな違う。同じである訳がない。

だから自分と違うって事は、何もおかしなことじゃない。

大事なことは、違うってことを理解すること。

色々な人がいるって、理解すること。