青梅に引っ越してきて、1年ちょいが経ちました。
息子が保育園に通うようになって4ヶ月。
都心との行き来も慣れてきて
生活サイクルが整ってきました。

子育てをしていると、自由な時間は圧倒的に減るけれど
子供がいるおかげで規則正しい生活ができています。

週末や空き時間には、青梅、奥多摩、桧原、あきる野あたりを
散策する余裕もでてきました。
ちょっと行けば、大きな森や綺麗な川があって、自然に癒される日々を過ごしています。



そんな中で、ここ最近感じていることを徒然に。
都心暮らしをしていた時から変化したこと、
子供と自然のことなど。




「人間も自然の一部」
そんな言葉をかつて聞いたことがあったが、
その当時は、そうかなぁ?人間も自然?
理論的にはそうでも、違うでしょ、
なんて思っていました。

でも約1年、自然が多いところで暮らしてみると、
人間も自然の一部。そしてこの大きな自然に生かされているんだよな〜
と感じるようになりました。
私は、自然=植物というイメージがあったのだけど
そこに暮らす動物もまた自然の一部なのだ、と思うようになりました。
森や川に生かされている昆虫や動物たち。
人間も決して例外ではなく、その自然の一部なのだ、
と感じるようになりました。

そう思うようになった特別な出来事があったわけではなく、
日々自然に触れてゆるりとしていたら
そんな気持ちになってきたのです。

お天気によって色合いを変える森
雨上がりの時の緑と、すっきりと晴れている時の緑は
同じ緑でも違ったり、
川もお天気によって表情を変える。
そして日によって川の水の温度も違う。
都心暮らしをしていたときも比較的自然のあるところに住んでいたけれど、圧倒的な自然の大きさを全身で感じることはなかったから。




また、息子が通っている保育園が自然をとても大切にし、
その中で多くのことを学ばせてくださっているので
その影響もとても大きく受けていると思います。





自然に逆らうのではなく、共に学び、生きていく。
そう、「生きていく。」その力を自然を通じて学ばせてもらっている
そんな保育園だ。

息子は4月の暑い日から毎日のように園の目の前の川で
川遊びをさせてもらっています。
最初、保育園の見学に行った時は、川で溺れて死んだらどうしよう?とか、本当に本当に心配だった。

でも、たまに、私も園に遊びにいくんだけど、
川で遊んでいる子供たちを見ていると
その心配がないことがわかる。
過信してはいけないが、子供たちは川の楽しさとともに、
怖さも熟知している。
毎日、毎日自然に向き合ってきた証拠だと思う。
息子もそんな中で遊ばせてもらって、危険を察知する能力を
少しづつ身につけて行っているように思う。
自分の力でできること、をわかり始めている。
危ないことはしない。もちろん、小さなチャレンジは
お兄ちゃんたちをみて、やっているのだが。

危険を回避して縮こまっているということではなく、
自然と向き合って、上手に付き合っている、そんな感じだ。

先日テレビをつけっぱなしにしていたら
息子が「怖い、怖い」と言い始めた。
何かと思えば、ニュース番組で台風で増水した川の映像が流れていた。
その映像をみて、「怖い」と発した彼は、「怖い」という感覚を
実感としてしっかりと自分の中に持っているのだ、と感心した。

自らも自然の多いところで暮らすようになり、また子供が毎日自然と向き合っている姿を見ていると
特に子供は自然とともに育つのが大切だな、と感じます。
なかなか都心暮らしをしていると思い切り自然を感じたり遊べることは少ないと思うのだけれど、、、

先日、友人たちが子連れでBBQしにきてくれました。
秋川にて総勢40名近く。
どの子供たちも川に入って大はしゃぎ。
その生き生きした姿をみて嬉しくなった。



青梅は都心から1時間くらいで来れる、
とても自然豊かなところ。
まだこっちに友達が少ないということもあるけれど、なにより、都心で子育てしてる人たちには週末だけでも自然に触れに遊びにきてほしいな、と思っています。
予定が空いてる限り、ご一緒させてもらいます!😊

引っ越してきてすぐに、野外教育をやってる友人から勧められた本。

気軽にできるアウトドアも参考になります。