産後しばらくお休みしていたRUNを、ちゃんと復活しよう!
ということで、今日は息子の保育園のお迎えまでに空いた隙間時間にRUN。
 
川があって、山が見えるこの景色。
引っ越して来てから、山のある風景も見慣れて来たし、
山って結構いいな、と思うようになってきました。
 
 
今までも「時間ができれば走ろう!」と、
ちょっとくらいは走っていたけど、
この、「時間ができれば」というのがくせもので、そのくらいの気持ちでいると、
正直、一向に時間なんて、できないんです!!
 

 

 

幼い子を持つ、子育てママは本当に時間がないと思う。

保育園の送り迎え、ご飯の買い物、料理、洗濯、掃除。

空いた時間は、ほぼ100%子供との時間。

子供は子供で、とても愛おしいから

子供との時間は大事にしたいとは思っているんだけど。


ついこの間までは、

時間がないことに対して、

『家族が協力的じゃないから。』

『家事、育児の負担が一人にかかりすぎている』

・・・

結果、

『もぉー!いい加減にしてくれ!このやろう!』


となっていました。


イライラもしたし、自分ばかり損をしている気にもなっていたし。


でも、ふと、そのストレスがマックスになった時に、


『こうなったら、意地でも時間作ってやる!』


と思うようになった。


はっきり言って、意地、です。


だって、誰も助けてなんかくれないもの。

いや、誰かがなんとかしてくれる、と勝手に思ってました、私。


そこから、自分で自分にこんな風に問いかけた。


『本当に走るための時間、作ろうとしてる?』


競技として走っていた頃は、ものすごい仕事が忙しい時期でも、寸暇を惜しんで走ってた。

すぐに走れるように、鞄にはRUNウェアとシューズを入れて出勤してた。


今、私、そこまでできてない。


出産してからは、いろんなことが大変に思えて、

そこまで気持ちを持って行けてなかった。


出産してまもなく2年半。

ようやく、気持ちが本当の意味で前に向いてきた、と感じる。


まずは、予定的に空きが出そうな日は

RUNウェアとシューズを持って出よう。

と決めた。


そして、今日、ほんの少し、たった3キロくらいだったけど(3キロも今の私には十分な距離!)走ってみたら


気持ちが、スーッと楽になった。


そして、こんな言葉が降りてきた。


『自分を変えられるのは、自分しかいない。』


現状を打破できるのは自分だけ。


時間がなくて、イライラする。

やりたいことができなくて、ストレスが溜まる。

もっと協力してほしいのに、してもらえなくて頭にくる。


でも、これ全部、誰かが解決してくれるわけではない。


人はどこかで、苦しくなるとその解決策を外に求めるものなんじゃないかと思う。

もちろん私もそうだった。


でも、『自分を変えられるのは、自分しかいない』


そう思ったら、『自分』のために

『自分』が動こう!と思えた。


ウェアを持って家を出て、時間を見つけて、走り出したから感じられた思い。


ランニング、体を動かすことってたくさんの気づきをくれるな。


ありがとう。


 

 

 また、隙間時間をうまく使って、ほんの少しでも走れるようにやってみよう!


 

 
RUNのコースにおいてあったおすそ分け。
なんかほっこり。