何だか日々暑くて早くもばてそうですが…
先日母とミュージカル『パレード』を観てきました
行けて良かった
ちびちゃんが学校の校外学習で行くと言うので
平日マチネで行ってきました
ここからはネタバレ的な所も含まれるので
ネタバレ嫌な方はここまでで
さてこの舞台「レオ・フランク」さんの冤罪事件が元になってる実話です。
幕が開くと円板のある八百屋舞台
あんなに傾斜がある舞台初めて
そして冒頭(プロローグ)でほとんどの役者さんが一列にならび歌う
そして上からは沢山の紙吹雪
綺麗でしたがいきなりフィナーレのような演出
床に散らばった紙吹雪をどうするのかと思ったら
そのまま舞台は進みます
でも不思議と紙吹雪は邪魔にならなかった!
むしろ場面によって
パレードの賑やかさだったり
丘だったり色々な顔を見せていました
そして場面によってくるくる回るステージ中央
州知事のパーティーで白の衣装でのダンスシーンはオルゴールを見ているようでした
このシーン1番好きなシーンです
このシーンの大輔君のかっこよさといったら
親娘で大絶賛ですもちろん他も良いですよ(笑)
あとね
白のふわふわ衣装で女性陣の華やかさ
中でも貴以ちゃんが可愛かった
シーン順バラバラですが…
最初の方のメアリーとフランキーのシーン
これは可愛かったなぁ
軽快なダンスと2人のやり取り
ダンスも可愛いんだよね
特にメアリーに必死な小野田フランキーが可愛かったよ
しかし冤罪って簡単におきるなぁって思いました。
パレードでは警察側が嘘の証言させたりしてるけれど
人の記憶って曖昧だから
「〇〇じゃなかった?」って聞かれたら
そーだったかも…って思うよね
そして集団心理も怖いね
よく分からなくても
「みんなが言うからそうだ‼︎」
みたいになっちゃって…
後半のスレイトン州知事の決断とそれを納得しついていく夫人のやりとり
かっこよかったなぁ
他にも
あの傾斜で松葉杖は大変そうだなぁ
とか
ダンスでバランスとるのすごいなぁ
とか
囚人の作業場?では
曲の間中鍬を振り下ろすの大変そうだなぁなんて思ったり
無駄に美声な囚人だよなぁとか(笑)
変な事も色々…
最終的には死刑判決が終身刑になり
終身刑に不服をもった民衆に殺されてしまうんですが
なんとも怖いです
怖いんですけど、このシーンで
レオフランクが台に乗せられるさいに
「何も履いてないから〜」の台詞に
ちょっと笑いそうになりました
号泣した〜とかの話しも聞きますが
私は集団心理の怖さと
なんともやり切れない思いがありました
でもそれを越える舞台演出とダンスと歌でした
相変わらずな文でしたが…
最後までお付き合いいただきありがとうございます