シルバニア〜ファミリーでは、リスの一家で遊んでいました。白いウサギやネコは汚れるからダメよ♡という、母の英才教育は未だに私を蝕んでおります。
純白って、汚したくなるのよねぇ…!
どうも、かぽちーのです。
先週は、古屋兎丸先生の個展に妹と行ってきました〜〜!私の人生のバイブルといっても過言ではない、素晴らしい作家さん。
初めて読んだ作品が、高校時代に出会った「ライチ★光クラブ」という漫画だったんだけど、高校生のわたしには漫画でバッドエンド(今ではハッピーエンドだと思う)を迎えたことがなくて、頭に鈍痛が走った。儚い少年期を美しく耽美に描いた芸術的作品だと思うし、この漫画に出会わない人生なんて、考えたくもない。
そこから何かに取り憑かれたかのように、兎丸先生の出した本は全て購入している。
ファンタジー、アングラ、リメイク、ミステリー、日常、SF、学園物、どのジャンルも古屋兎丸ワールドが展開されてて、読んでいて夢中になってしまうの。
わたしの影響で好きになってしまった愛しき妹♡(実の妹です)
ヴァニラ画廊にて開催された本個展。先生が在廊していらっしゃるとの情報を仕入れた私達はミッキーを探すディズニーファンの如く、フロアを静かに見渡すと…
I TA !!!!!!!
にしても、ふつうにおるやんけ。フンガー!!興奮しすぎて鼻息荒くて飾られていた絵画がガタガタしてた♡
一通り先生の絵にうっとりしたあと、サインを頂くためにもグッツを買うべと、いそいそと物販へ。
サインを入れてもらうためには、話しかけなくてはならない…!田舎の女かぽちーのと、ピッチピチの21才では互いに互いを生贄にすることしか考えれず、2人とも震えながら近づいて行った。
ジャンケンして負けた妹から行く事に…!
(私はこういう時のジャンケンがクソ強いことで定評があります。)
一瞬すぎて何を話してたのか忘れたけど、握手した瞬間に妹が
「地球割れるゥウウゥウウウウ!!」
と小さく絶叫していた。先生はクールに「割れてません」と返していた。拙者はというと、生娘の如く赤くなってモジモジしながら、
「あの、いつも好きです…」
という謎の告白をした。本当はいつも応援しています的なことを言いたかったに違いない。さらに、しどろもどろになりながら、
「話したい事、沢山考えてきたんですけど…飛んじゃって…」
「話してください。」
先生ったら間髪入れずにそんなことをおっしゃるんですもの!さらにまっすぐこっち見るんだもん!真っ赤にもなっちゃうわよ!!原稿書く時もそんな眼差しをされるのかしら…?嗚呼、生まれ変わったら先生の描く原稿になりたひ。
ほいで、一回三百円で個展限定ガチャを回すこと十数回…!
気分が高揚したので妹と新橋の居酒屋へ。そんでカラオケへ。夫が家族カードで好きにご飯食べておいでというので、焼肉へ♡なんて素敵な夫なんでしょ♡(*´ω`*)
妹と私。
ずっと妹のターン!
牛タンにのせたネギのせいで、息がネギくせえったらねえ!!治療中の歯の隙間に綺麗に収まったので、そこからネギの風味がずっと口の中に広がり続ける地獄なやつ!!
「私さ、先生のハピネスって単行本に出てくるキャラクターに花帆って名前の女の子がいて、その時わたしの髪の毛ボブの黒髪だったんだけど、そのキャラの髪型がまったく同じで、運命感じたんだよねぇ…」
妹「なんでそれさっき言わなかったの?」
ほんとそれ。後悔したくないので、先生に伝えるために、来週も個展行くことを決意した。待っててください!先生!