このブログは

2010年5月に白血病を発病し、2017年9月(満24歳)まで、命の限りを精一杯生きた息子との日々を綴ったブログです。
 
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「身の丈に合わない志望校」の続きです。

9月に入って、K塾に通い始めた。

4ヶ月しかないけど大丈夫かぁ。。

流行りのビデオ学習とは異なり、講習会形式。

 

気に入った先生の授業に登録するが

人気の先生はすぐいっぱいになる。


質問するのに長蛇の列だったらしいが、

要領の良さは生まれつきで、

上手に時間割を決めていたよう照れ

人気の予備校講師は着ているもの、

身に付けているものが超一流らしく、興味津々キョロキョロ


服と靴が大好きな息子は勉強とは異なるところに注目していたようだ。👞⌚️スーツ


浪人生と現役生の違いとか、

 

阪大、京大を目指している受験生は

赤本を見せびらかしているとか(あくまで本人の主観ですあせる


こっちからしたらしょーもないことに興味を抱き、それなりに予備校通いを楽しんでいた。

寝る前にはお決まりの
「おかん集合!」で寝床に呼ばれ、

予備校の楽しみ方をまた面白おかしく話ししてくれた。


なか卵のとり塩うどんがおいしいとか、


どうしたら自習室の座席を要領よく取れるとか、


ひとつ問題を解くたびにチョコをひとつ食べるとうまい。とかetc.

ひとしきり話を終えると
「おかん解散!」
部屋を追い出され、眠りにつく。

この習慣は私にとっても1日で最も楽しい時間であり、元気になって良かったねおねがい

って思える時間だった。

 


この頃、非常に体調が良かったので、安心してた。

ただ、インフルエンザになると命の保障はない。とのことで
強制的に予防接種は受けさせられた。
 

他の健康な子より免疫力がない。

ということなのか。

自転車で家から予備校まで約30分。

予備校の費用が家計的にかなりきつく、
電車ではなく、自転車で通わせていた🚴‍♂️


しかも夜、予備校が閉まる時間ギリギリまでいつも勉強してた。

今から思うと、元気そうに見えてても無理させてしまってたのかな。とか

過去を振り返ると

あとからあとから後悔の念で心がぎゅーっと
押しつぶされそうになる。ショボーン

 

どうしてなのか分からないけど

 

ずっとEランクにも関わらず、

全く悲壮感もなく、学校も楽しく

予備校も楽しく通っていたようだ口笛🚴‍♂️

 

 

絶対に受かると根拠のない自信はいつも持ってたな(^_^;)

 

 

そして、学園祭ラーメお団子カレー

この学校では星河祭🌟⭐️というらしい

 

 

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またお友達のRちゃん
 
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そういえば、野球部を引退して、
6年ぶりのふさふさの髪💇‍♂️
 
やっと服が似合うようになったとショッピングに行くことも。
 
辛い事が多かった高校時代。
 
あと、5ヶ月で終わってしまう。
 
この時期でも、受験より大切な事があるかもしれないと思った。
 
好きなようにやらせよう。