このブログは

2010年5月に白血病を発病し、2017年9月(満24歳)まで、命の限りを精一杯生きた息子との日々を綴ったブログです。
 
流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星
 
 
もう時間はなかった。
 
冬季講習の時期になるとK塾の閉まる時間は寒くてとても自転車通学させられないのでほぼ毎日迎えに行った。
 
この頃の息子は鬼気迫るものがあり、
集中力はものすごかったプンプン
 
今流行りの
ゾーンに入ってた
という感じ
 
 
1月に入ると学校は休みになったが
担任の I先生に物理と数学を教えてもらう為
高校まで通ってたな。学校
 
自宅から1時間以上かかる。
 
 
そして、センター試験の日を迎えたが、
学校の近くが指定された受験会場となる為、
「どこなん?そこ?」
 
と、言うような、かなり遠いところだったのと、殆ど使わない沿線、かつ最寄駅からはバス🚌
 
下見に行く日もなかったので、車で送ることにした🚘
 
私が不安で不安で前の晩、寝付けなかったのを覚えている。
 
 
到着予定時刻を1時間半前に設定して家を出た。
 
高速も空いていた🛣
 
でも、絶対に捕まってはいけないからいつもより20キロほど遅いスピードで運転した。
 
これほど緊張したことは未だかつてないかもしれない。
 
会場の近辺ではよく見た顔の先生方が案内していた。
 
なんだかホッとしたのを覚えている。
 
高校からは絶対車では来てはいけない🙅‍♂️❌
 
と言われていたので少し離れたところで息子を降ろし、終了時刻に迎えに行くことにした。
 
 
何故だかこの時の試験の出来についてはどう話していたか覚えていない。
 
 
イマイチやったんかなー。
 
元々、行きたい学校は国立ではなく私学で決まっていたので
最悪センター利用するかも。
という保険だったからかな。
 
高校の部活仲間が息子が行きたい大学の指定校推薦をもらっていた。
 
Yくん🙋‍♂️
家は遠かったが、お守りを買ってバイクで🛵持って来てくれたり。
合格えんぴつをくれたり。
 
大学で一緒に野球しよな❗️⚾️
 
常に励まし続けてくれた。
 
本当に優しくて友達思いのええ子やなぁ照れ照れ
 
息子がどれほど励まされたかおねがい
 
 
{C649B527-D986-450B-BBA6-7F879A7C7656}

Yくんと、高校のグラウンドで。
 
そして、何度模試を受けてもE判定のまま
試験当日を迎えた。