このブログは
2010年5月に白血病を発病し、
2017年9月(満24歳)まで、
命の限りを精一杯生きた息子との日々を綴ったブログです。
「E判定からの大逆転」の続きです。
こんな嬉しかった話、楽しかった話を思い出すと同時に亡くなる前の壮絶な闘いを思い出し、余計に涙が止まらなくなる。
何とか前向きに私たちも生きていこうと思って楽しかった日々を綴って行くことに決めたが、辛くて辛くて逆に何も出来なくなる時もある。
会いたい 会いたい
元気にしてるかなあ
絶対にお母さんが死んだら迎えに来てや❗️
と、毎日話しかけています。
過去に戻ります。
同じ大学で3つぐらい受験の申し込みをしたのだが、なぜだか全く覚えていない。
情報理工とスポ健の試験の印象しかない。
とりあえず、受かったのはスポ健のみで情報理工は不合格だった。
他は、受けていないのかもしれない。
とりあえず受験料も最小限に済み、行きたい所へ行くことができて
助かった~。
みんなが祝福してくれた
高校の先生方も。お友達も。ママ友も。
もちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、叔父さん、叔母さん、近所のおっちゃん、おばちゃん。
小さい時から人懐っこくて誰にでもにこにこしながら話しかけていたからみんな可愛いがってくれて、喜んでくれた
「やっぱり神様は見てくれてるんやね」
って口を揃えてみんな言ってくれた。
がんばったね
って何度言われただろう
入院して抗がん剤治療が終わった時
野球を3年夏までやり遂げた時
受験が終わった時
これからまだまだ頑張らないといけない事が起きるとは思わなかったけど。
2年の時は、夏休みを挟んで6ヶ月、学校を休んでいたけど卒業もできそうで、本当にいろんな方々に感謝感謝!!
そして晴れて念願のR大学 入学
体育会硬式野球部に入部
楽しい楽しい一人暮らしが始まった
女の子の幼なじみにもらったピンクのぬいぐるみ。
不覚にも名前を忘れてしまった。
シマシマの方は「さとみ」
ピンクのぬいぐるみが寂しいから相棒が必要と、自ら購入した。
この2人は最期、一緒に棺に入ってくれる大親友となるとはこの時思いもしなかったなぁ。