今日で10年目

 

テレビを観ていると

それぞれの想いが

伝わってくる。

 

成人式を終えたばかりの

娘さんを

亡くした方

 

大好きなお父ちゃんを

亡くした方


 

まだ物心つくかどうかの時期に

両親を亡くした方

 

 

私は勝手な自分の思い込みで

子供を亡くした人が

最も辛いと思っていた。

 

一般的にも

そうかもしれない。

 

でも

ほんとうに大好きだった

お父さんを亡くした人を

見ていると

やっぱり想いは人それぞれ

 

比べることなんか

できないなって。

 

大切な人を亡くした人の

心の傷はずっとふさがることは

ないんよね。

 

 

私の気持ちは

あなたには分からない

って思うのは

やめようって思いはじめてる

 

 

哀しみの度合いを

比べたり

分析しても意味がないし

虚しいだけかな…

 

 

息子が喜ぶことに

気持ちを向けたいと

思う。

 

けど

息子とじっくり向き合う時間を

持つとやっぱり哀しくてたまらない。

 

震災で息子を亡くしたのでは

ないけれど

 

この時期は

なんか辛い

 

 

あーー

なんか修行してるなぁ

 


あの世へ行った時に

あんなこともあったなぁ

 


「そういや、あの時の

おかん、辛気臭すぎやろ!」

 

とかRと一緒に

ダメだしされながら

突っ込まれながら

笑いながら

話できたらいいなおねがい