私、とある公立高校保育科で特別非常勤講師として勤務しています。
2年目。山道をてくてく歩いて行く事にも随分慣れて来ました
私が呼ばれた意味はこれ↓
保育コース3年生最大の見せ場、 秋の「音楽劇」。
11月末に上演されます。今年は「14ひきのあさごはん」
子ども達に馴染みのある絵本やお話を教員で選び、私が台本を書き起こします。
必要な曲を集め、時には自分で作曲もして、音楽科全体で音楽面の指導をしていきます。
さらに、必要な大道具小道具などを美術の先生と打ち合わせ。
生徒達とはセリフを考え、進行を決める。
家庭科の先生方と共に演出し劇にしていく。
私は音楽面はもちろん、舞台用語、アドリブ、立ち位置、発声の基礎も教えています。
進めていくうちに修正がどんどん加わる。それをまた家に持ち帰り、打ち直す。
今日は朝9時半からその作業を始め、2時間も費やしました・・・。
歌の歌詞にありました。
「みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために」
(ともだちはいいもんだ より)
表立って何かをゼロから作り上げる経験が少なかった子たち。
仲間内の軋轢もありますが、それは生み出す為に必要な過程。高校生ならあと腐れなく
乗り越えられる。
熱い秋を過ごしてね