私が自分の座席に座ると
「ちょっと、どう言うことなん!
なんで、あんたが玲奈さんと
はいってきたん?」
彩がむくれて言ってきた。
「偶然、お土産屋であっただけだよ!」
「ずるいわ~楽しかったんやろ!」
みるきーも追及してくる。
「まあね・・楽しかったよ!
恋愛は弱肉強食なんでしょ?」
「あ~ゆうたな!絶対に負けへんで!」
彩のハートに火をつけてしまったかな・・?
夕食は無礼講で自由に飲み食いしていたんだ。
そして、1時間が経過した時に
彩が動いた。
玲奈ちゃんの前に行き
「玲奈さん~~ビール飲みます?」
ビールをつぎに行ったのだ。
「ありがとう。・・でも、私飲めないの・・」
「じゃあ、ウーロン茶を持てきます。」
彩がウーロン茶の瓶を取りに行った。
うかうかしてられないと思った私が動こうとした時に
大矢さんと高城さんがやってきた。
「さあ、1回生飲みなさい!」
高城さんがコップにビールを注いでくれた
・・・あの・・未成年なんですが
・・・・まぁ、いっか
私は一口飲んだ。
おいしいじゃん!のど越しにグイッとくるよ
「言い飲みっぷりね。
珠理奈は可愛いから酔っぱらったら
どうなるのかな?」
私は天然コンビにつかまり
二人に挟まれた。
そして、玲奈ちゃんの両隣には
いつのまにか彩とミルキーが陣取って
楽しそうにおしゃべりをしている。
しまった・・・完全に先をこされたな・・
この二人を何とかしなきゃ
と思っていたが結局
夕食の終了時までこの二人から
逃れなかったのだ。
じゅりれな小説
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