じゅりれな・さやみるきーの 温泉珍道中(エピソード2)2 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

私が自分の座席に座ると

 

「ちょっと、どう言うことなん!

 なんで、あんたが玲奈さんと

 はいってきたん?」

 

彩がむくれて言ってきた。

 

「偶然、お土産屋であっただけだよ!」

 

「ずるいわ~楽しかったんやろ!」

 

みるきーも追及してくる。

 

「まあね・・楽しかったよ!

 恋愛は弱肉強食なんでしょ?」

 

 

「あ~ゆうたな!絶対に負けへんで!」

 

彩のハートに火をつけてしまったかな・・?

 

夕食は無礼講で自由に飲み食いしていたんだ。

 

そして、1時間が経過した時に

 

彩が動いた。

 

玲奈ちゃんの前に行き

 

「玲奈さん~~ビール飲みます?」

 

ビールをつぎに行ったのだ。

 

「ありがとう。・・でも、私飲めないの・・」

 

「じゃあ、ウーロン茶を持てきます。」

 

彩がウーロン茶の瓶を取りに行った。

 

うかうかしてられないと思った私が動こうとした時に

 

大矢さんと高城さんがやってきた。

 

「さあ、1回生飲みなさい!」

 

高城さんがコップにビールを注いでくれた

 

・・・あの・・未成年なんですが

 

・・・・まぁ、いっか

 

私は一口飲んだ。

 

おいしいじゃん!のど越しにグイッとくるよ

 

「言い飲みっぷりね。

珠理奈は可愛いから酔っぱらったら

 どうなるのかな?」

 

私は天然コンビにつかまり

二人に挟まれた。

 

そして、玲奈ちゃんの両隣には

いつのまにか彩とミルキーが陣取って

楽しそうにおしゃべりをしている。

 

しまった・・・完全に先をこされたな・・

 

この二人を何とかしなきゃ

 

と思っていたが結局

夕食の終了時までこの二人から

逃れなかったのだ。

 

 

 

 

       

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