J2 第28節 ジェフユナイテッド千葉戦 | 藤田(晋)ですが何か?

藤田(晋)ですが何か?

日々の感想を徒然に(笑)

週中から降り続く雨。

時折、雨雲の合間に青空は見えるものの、雨は止まない。

フィールドも水を含んだスリッピーな状態。


そんな中、5位岡山と6位千葉の直接対決。

前節、北九州に1-2の敗戦をしたファジ。

昇格を目指すためには連敗避けなければならない一戦。

土砂降りの雨の中、試合が始まりました。


J2 第28節 vs ジェフユナイテッド千葉
1-0
【岡山】後半15分 清水 慎太郎


岡山は、前線に石原・押谷・清水とスピードスターを集めた。

前からプレッシャーをかけ、相手陣内の深い位置でのボール奪取し、シュートまで。

何度も惜しい場面を迎える。

攻めの形は問題ないけど、シュート精度を欠く状態。


千葉は、ケンペスを前線の起点にし、ボールを集める。

そして、後ろから上がってくる選手を絡めた攻撃。

厚みのある攻撃だと感じた。


前半はシュート数で岡山が千葉を上回るものの、互角といった展開。


後半もお互いの攻めの形を貫き、打ち合いの様相となる。

そんな中、後半15分。

自陣深い位置で上田がボールを奪取。

すかさず清水へパス。

清水も早めに中盤にいた押谷へパス。

押谷がタメを作り、左サイドの三村へパス。

三村はドリブルで斜めにしかけ、早いグラインダーのパスをゴール前に。

そのボールに素早く反応した清水が足に当ててゴール!

新聞にも書いてあったけど、カウンター一閃!

ファジらしいサッカーで先制点を奪う。



岡山の先制後は、千葉も猛攻を開始。

自陣にGKとDFの2人だけ残し、ほぼ全員攻撃。

途中交代で入ったオイナウ阿道も前線で強いフィジカルを発揮。

岡山は守勢に回ることに。


前節では寄せが甘く、シュートコースを塞げなかったことで失点していた。

しかし、今節では、その点も修正されており、なかなかゴールを割らせない。

中林を始めとする守備陣はもちろん、攻撃陣にも守備の意識の高さを感じた。



中林とケンペスが接触するアクシデントのため、アディショナルタイムが8分。

長い時間であったが、千葉の猛攻を防ぎ切り、3試合ぶりの勝利を手にした。



これで勝ち点47。

4位北九州も勝ったため、順位に変動はない。

しかし、2位松本・3位磐田が揃って引き分けたため、勝ち点差は縮まった。



次節は、瀬戸大橋ダービー。

前回の対戦では2点ビハインドからの追いつき引き分け。

ここで勝って決着を付け、上位追撃に弾みをつけたいところ。


残り14節。

頑張って後押ししていきましょう!