第29節 カマタマーレ讃岐戦 | 藤田(晋)ですが何か?

藤田(晋)ですが何か?

日々の感想を徒然に(笑)

瀬戸大橋ダービー2戦目。

前回の対戦(21節)は、2-2のドロー。

お互いに、今節で決着をつけようと、7千人ものサポーターが駆けつけました。

私は諸事情で欠席でしたがw



J2 第29節 vs カマタマーレ讃岐
1-2
【讃岐】前半14分 木島 良輔
【岡山】前半45分+2 押谷 祐樹
【讃岐】後半31分 沼田 圭悟


開始直後から積極的に詰めてくる讃岐。

後手ってほどではないけど、いなす岡山。

お互いに自分たちのペースに持ち込みたい。

そんな意図が見えた序盤。



前半14分。

岡山陣内の浅い位置、右側からクロス。

それをクリアしようと千明が左足を出す。

足に当たったボールはふわっとした感じで後ろへ流れる。

そのボールに木島が詰めて強引にシュート。

讃岐がファーストシュートで先制する。



その後も岡山がボールを支配する時間が続く。

ただ、最終ラインを6人にしたドン引きDFに手を焼く。

パスを入れても跳ね返され、中に飛び込んでもブロックされる。

同点にしたい岡山だが、なかなかチャンスが作れない。



前半アディショナルタイム。

そんな状況だったが、岡山がリスクを冒して中央を突破。

やや強引ではあったものの、PA付近で押谷がボールを持つ。

4人に囲まれる状態ではあったが、かわしてシュート。

今節ノミネートゴールに選ばれる素晴らしいシュートで岡山が同点に。



後半に入っても岡山がボールを支配する時間が続く。

ただ守りを固める讃岐に攻め手を欠く。

讃岐はカウンターを頼りに少ないなりにチャンスを作っていく。


後半31分。

PAやや遠目の位置からのFKを岡山が防いでCKに。

そのCKからの流れでファーサイドに流れたボールを再び折り返し。

そこに沼田が走りこんでシュート。

ゴールラインで千明が防いだかに見えたが判定はゴール。

終盤に痛い失点で再び岡山が追う展開に。



ここから久保・片山と攻撃のカードを切るが、ドン引き讃岐にどうしようもない。

このまま試合終了。


岡山は、次節から磐田・松本との上位決戦を前に痛い黒星。

上位戦線に踏みとどまるには、このキツイ連戦を是が非でも勝たなくてはならなくなった。

どちらにしろ、連敗すればPO圏内からも外れてしまう危険も。



本当の正念場。

サポーターも本当の気持ちが試される場面となってきた…