都倉に始まり、都倉に終わる | 藤田(晋)ですが何か?

藤田(晋)ですが何か?

日々の感想を徒然に(笑)

前節の愛媛戦、終了間際に追い付かれドロー。

J1昇格に向け、少しでも勝ち点が欲しい岡山。

9日間で3試合の日程の2試合目。

北の大地、北海道での対戦。


J2 第33節 vs コンサドーレ札幌
1-3
【札幌】前半4分 都倉賢
【岡山】前半25分 後藤圭太
【札幌】前半30分 前田俊介
【札幌】後半40分 都倉賢


サッカーは、ミスした方が負ける。

それを思い知らされた一戦となった。


前半4分。

右サイド浅いところからゴール前にボールが上がる。

ここで後藤と中林の連携ミスからバックパスが乱れる。

そこに都倉が走り込んで蹴り込む。

試合開始直後に嫌な形で先制を許してしまう。


その後もなかなか落ち着くことが出来ない岡山。

守備のリズムが悪く、それが攻撃にも影響したかのよう。


そんな中、岡山に同点ゴールが生まれる。


前半25分。

セットプレイからゴール前に上がったボールを後藤がヘッドで前に。

清水がボールをバックパスしたところに後藤。

シュートしたボールが相手に当たりコースが変わってゴール。

ラッキーな形で追い付く。


これで落ち着くかと思われたが、そう甘くなかった。


前半30分。

ペナルティーエリア外での密集にボールが入る。

ここで田所がカバーに入る。

クリアするかと思われたが、田所は近くにいた千明へのパスを選択。

これが直接、前田に渡ってしまい、豪快なシュート。

同点になったのも束の間、勝ち越される。


嫌なムードのままプレーが続くが、何とか1点差で折り返す。


後半に入って、守備が修正されたのか、攻撃を抑え始める。

あとは、攻撃陣が点を取ってくれれば、という流れに。


しかし、終盤までお互いに点が取れない。

そんな後半40分。

中央で千明と相手選手がボールを競る。

しかし、ここで千明が取り残されて、相手選手がフリーで左サイドに。

そこから中央に折り返されたところに都倉。

勝敗を決定付ける3点目が入ってしまう。


そして、そのまま試合終了。

シーズン終盤に来て、痛過ぎるブレーキとなった。


ミスがそのまま失点に直結する嫌な展開。

中4日で水戸戦を迎えるが、しっかり切り替えて欲しい。


あと9試合。

全勝するくらいの気迫を見たい。