2016年5月下旬〜6月のこと。

娘の歯列矯正をスタートした時期に、

私は口内炎で苦しんでいました。

下唇に大きな口内炎できてしまって、食事をとるのも一苦労で、

どうにもこうにも、1週間経っても耐えがたい痛みで、これ以上放置はできないと思って、口腔外科を標榜している歯科医院を探しました。

娘は小児専門のところに通っているので、私は違うところを。

引っ越してからは歯科医院に通っていなくて、

最寄駅周辺には数多くの歯科医院があり、どこがいいのかわからず、

なんとなくベテランっぽい雰囲気のある歯科医院を選びました。

口内炎の治療のついでに、虫歯の治療もして、

それから、親知らずの抜歯についても相談しました。

私は、下の親知らずは真横に生えてきたので、中学生かそこらの時期に切開術で抜歯していたんですが、

上の親知らずは真っ直ぐだったので、そのままにしていました。

しかし、歯ブラシが入り込まない位置にあるので、虫歯になっているし、治療しにくく、治療できたとしてもすぐに虫歯になってしまう場所。

今は何の痛みもないけれど、今後少しずつ押されて歯の噛み合わせも僅かなズレが生じてくるかもしれない。虫歯の痛みもないけれど、痛みを感じる頃には手遅れで、手をつけられなくなる可能性もある。

それならば、今のうちに抜いてしまう方が得策なのではないだろうか、ということで、

親知らずの抜歯を決意しました。

口内炎が治癒し、虫歯の治療が終了した頃に実施したのですが、

親知らず抜歯にあたって、1つ、意外な注意事項がありました。

親知らず抜歯する時期なんですが、

生理(月経)中と生理後1週間はできないと言われたのです。

理由は聞かなかったので、ホルモンバランスの関係なのか、貧血だとマズイのかわかりませんでしたけど、

とにかく、女性は時期を見なきゃいけないから、大変なのね。1ヶ月のうちの半分しかチャンスがない。

1本ずつ抜いたので、ちょうど生理のタイミングもあって、翌月に2本目を抜きました。

麻酔を打ってもらって、抜歯してもらいました。

抜歯後は痛みも腫れもなく過ごせて、意外とあっさりしていました。