我が家は結婚してからずっとドラム式洗濯機を使っています。
今は3代目。
昔から「レノアはドラム式洗濯機には適さない(故障の原因になる)」ということを洗濯機メーカーがどこかに書いていたのを見た記憶があって、
まあ、柔軟剤が吸水性を阻害するものだと知ってから(15年以上前から)は、基本的に柔軟剤を使わないんだけどね。
毛布洗う時は柔軟剤あった方がいいかなって思うから、「ドラム式洗濯機にはレノア禁止」って記憶を残しているのよね。
もちろん、10年以上経てば洗濯機も柔軟剤も進化しているだろうし、
新型ドラム式洗濯乾燥機の取説を見れば、現在レノア拒否ではないことは認識できているんだよ。
7月中旬から、蓄積臭を消す「レノアクエン酸in超消臭」のCMをやたらとよく見かけて、
柔軟剤ではなく消臭剤だから大丈夫かな?って気になってて、
発売日から間もなくのころに購入して
使ってみた。
ドラッグストアには製品の匂い見本がありました。
香料がキツく感じたので、1番マシだった微香を試しに1本購入しました。
普段、洗濯洗剤はアタックゼロ(ドラム式用または部屋干し用)を愛用していて、
ワイドハイター消臭専用を併用したりしています。
どちらも中性です。
近年、中性洗剤しか買っていない。
最初は、いつもの洗濯にアタックゼロ(ドラム式用)、柔軟剤スペースにレノアクエン酸in超消臭を入れて洗濯してみました。
すると、蓄積臭よりも酸っぱい臭いが残ってて、
明らかにクエン酸のせいだな…失敗。
ワイドハイター消臭専用も併用してみたらどうなるかな?って実験…
やっぱり、酸っぱい臭いが残る…
あー、これは洗濯洗剤が中性だからかもしれないな…と思って、
長年、弱アルカリ性の洗剤を使わなくなっていたんだけど、
久しぶりに頂き物の弱アルカリ性の洗濯洗剤使って、レノアクエン酸inを使ってみたら…
仕上がりの酸っぱい臭いが消えた!
蓄積臭も消えた!
やっと効果を感じられた。
やっぱりな〜
中和させないといけないから、
クエン酸使う前はアルカリじゃないとダメだよね。
わかってたけど、特殊な成分配合とかあるのかな?って無駄な勘ぐりをしてしまった。
素直に最初からアルカリ性使っておけばよかったな。
(レノアはP&Gの製品だから同じメーカーの洗剤で研究して作られているよね。P&Gの洗剤は基本的に弱アルカリ性で蛍光増白剤入っているから、私は絶対に買わない)
弱アルカリ性の洗剤を日常的に使いたくないから、
クエン酸inはもう使いたくないかな〜
使いたくない理由はそれだけじゃなくて、
乾燥モードで運転した時に、
仕上がりが毎回しっとりしてて、
ドアとフィルターに水滴が付いていたの。
今までそんなこと1度もなかったのに、
クエン酸inを使うようになってから急に乾燥モードが不調になった。
エラー表示はなく、
乾燥時間は多少長引きつつもきちんと終了はする。
けど、毎回水滴が残る。
なんでかな?
もしかしてクエン酸のせいか…
クエン酸が化学反応したら水が生成する。
きっとそうだ!
クエン酸が残存していると洗濯機の故障の原因にもなるんだよね。
そんなわけで、
もうクエン酸使わないと心に決めた。
クエン酸inを使わなくなってから数日後、
やっと乾燥モードが正常になりました。
蓄積臭が消えるのは素晴らしい!けれど、
洗濯機との相性も考慮すべきだったなぁ。
便利だと思っていた物に落とし穴が存在しがち。