猫家は、毎月第2金曜日は猫パパのおうちで夕飯をいただいています
猫パパのお母さんは料理がとっても上手な方で、
猫ママの料理もけっこうな割合でこの義母から教えてもらったもの。
最近特に、手の込んだものを丁寧に作ることもできなくなっていることもあって、子供たちはもちろん猫夫婦にとっても毎月楽しみな第2金曜日。
昨夜
「今週は第2だぁ〜!!」
と、喜んでいる次男を見ていて、ふと、この子たちの障害を義母にカミングアウトした時のことを思い出しました。
実際、カミングアウトというほど大袈裟なものでもなく、
なんとなく話の流れで「言っとこうかな」と、しれっと話した感じで、猫ママとしては義母に話すことには全く抵抗はありませんでした。
その時、義母は、
「そうだったの。それは大変だったね」
と言い、
その後に続いた言葉は、
「それでだったのかねぇ…
次男はこうだったし、長男はこうだったし…
私たちは、あの子たちにどうしてあげたらいい?」
なんだかこちらもとてもナチュラルで。
親戚が集まった時などに、従兄弟同士の遊びに入れずに必ず戻ってきてしまう次男のことを特に心配していました。
そんな時はたいてい「紙とペンちょうだい」とばあばに頼んで、
部屋の隅っこで絵を描いて過ごしていた次男。
いつの間にやらそれが定番となり、猫パパの実家では1人絵を描く次男の姿がすっかり定着していました。
義母は、従兄弟同士せっかく年が近いから仲良くして欲しいという願いもあって月一で息子たちを集めてご飯を食べさせていることも知っている猫ママ。
猫ママ「絵描くのが好きだから、そのままほっといてくれたらいいよ」
義母「そうだね。わかったよ。」
そんなやりとりをしました。
その後、義姉からも、「何かしちゃいけないことはある?」と聞かれましたが、
嫌な感じは全くありませんでした。
それに対してうちの母。
「あんたが子供達を障害者にしている」
「悲劇のヒロインぶるのもいい加減にしろ」
ちょっと一回殴っていいですかね 💢笑
まあ、今でこそうちの母もそんなことは言いませんが、
この差は大きい。
元々、ADHDの傾向が前に出ていた猫ママは、実母に叱られっぱなしの半虐待…といってもまあ過言ではないかな?という育ち方をしていて、
忘れ物や物事への取り組み方に関して、
「だらしない」
「面倒くさがり」
「横着」
などの言葉を常日頃からいただいて育ってきました。
しんどいことがあっても、
「そんなことは誰でもやっている」
「サボりたいだけ」
猫ママ自身の障害をカミングアウトしてからも、
「障害を言い訳にするな」
と言われました。
ですが、一方義母は、
障害の薬の副作用で寝込んでいる と話した私に、
「薬は飲んだ方がいいだろうでしんどいね。
ご飯食べにおいで」
と言ってくれました。
忘れ物をすることを責められたこともないし、
いつの日か知らないうちに車に乗せといてくれたり、玄関で声をかけてくれるようになり、
「猫ママだから 笑」 といつも笑っています。
心の底から大爆笑です。
そして、
「猫パパと子供達をよろしくね」
と、結婚記念日に花を贈ってくれます。
私はやはり、義母のようなおばあちゃんに、姑になりたい。
と、常々思うのでした
HPもよろしくね