行ってきました。大阪市中央公会堂DASH!

出演は演出家の齋藤先生(通称:齋藤クン)、明治大学の齋藤孝先生、水さん、となみちゃん、ゆみこさん、はまこさん、ひろみちゃん、コマちゃん、さゆちゃん。
もう何が面白いって、齋藤孝先生が面白いビックリマーク

第一部はまぁ普通のトークショーって感じでした。
司会の人がインタビューしながら、それぞれの役についての考えや、お稽古の様子などをうまいこと聞き出すみたいな。
あ、水さんは2巻までは読めたけどそれから以降は自分(ドミートリー)に関わる部分しか読んでないそうです。
「イワンのところは興味ないの!」だって( ̄▽ ̄;)
それを受けてすかさずゆみこさん(イワン)も
「ミーチャ(ドミートリーのこと)のとこは読んでませんからね」
と応酬。相変わらずじゃれあってました(笑)

二部がある意味盛りだくさんで…
プログラムの中に『声に出して読む登場人物台詞集』が入ってたので、
「水さん達が読んでくれるんだな」って思ってたところ
孝先生は観客をわざわざ立たせて準備体操させてまで音読をあせる
まさかこっちが読まされるとは思いませんでした(笑)

もちろん舞台上でご本人達も読んでくださいました。
まずフョードル(はまこさん)←めっちゃ迫力で悪そうな親父
ドミートリー(水さん)←もう、かっこよすぎドキドキ
イワン(ゆみこさん)←静かな威圧感があった
アレクセイ(コマちゃん)←純粋ないい子そう
スメルジャコフ(ひろみちゃん)←なかなかしたたかな奴
で、すんごい怖かったのがグルーシェニカ(となみ)とカテリーナ(さゆ)の言い争いの再現。
ドミートリーを巡って火花を散らす女の戦いです。怖いよ~ショック!

孝先生が喋りすぎたので後半は巻き巻きで(爆)
最後に公演の曲をいち早くメドレーで歌ってくれましたカラオケ

①水さん
とっても濃い歌です。自問自答?みたいな内容なのかな。とりあえず素敵すぎビックリマークかっこいい!!
「♪衝動~衝動~!」みたいな歌詞でした(爆)
②ゆみこさん
静かなバラード。カテリーナを思う曲でしょうか。途中からさゆちゃんが出てきてデュエットになってました。
③となみちゃん
これがすごい壮大で…さすがゲド戦記の先生!って感じキラキラ
グルーシェニカは悪女のイメージでしたが歌詞は結構純粋でかわいく、でもキーが高くてオペラのような歌い上げ系の曲で、まるで紅白の大トリみたいでした(笑)
④はまこさん、ひろみちゃん、コマちゃん
力強い軍歌みたいな感じ?(表現力乏しすぎ。)
後半のハモリが素敵でした。
⑤水さん
何となくエピローグで歌われそうな、全て悟り切った感じの美しいバラードでした。メロディがとても綺麗ラブラブ
“旅立ちが…”何とかって歌詞でしたね。後半はとなみちゃんとのデュエットでした。

曲がね~…もうどれもすごく良くて。なかなかいい言葉が見つからないですけど。
公演がかなり楽しみになりましたアップ
原作は5巻もあるのでたぶん無理…
登場人物が結構複雑そうなので、せめてマンガだけでも読んで予習してから観たいです音符