『第2回うれしのボッチャ大会終了しました!』 | 佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターの日々

『第2回うれしのボッチャ大会終了しました!』

 

『第2回うれしのボッチャ大会終了しました!』

 

体育館に響く快活な笑い声。シューズの音。選手の手元を離れ、ゆるやかな軌跡を描き落ちていくボール。ジャックボールに近づくと、熱気を帯びた歓声が響きます。

 

秋が深まり、冷たさを纏いはじめた空気のなか、10月16日、第2回うれしのボッチャ大会が開催されました。ボッチャとは、健常者・障がい者、老若男女問わず楽しめるユニバーサルスポーツです。

 

町内の福祉作業所、地域コミュニティ、市役所チーム、21チーム約100名の選手が参加し、例年にはない賑わいを見せました。今大会ではユニバーサルスポーツの普及活動を行なっている西九州大学ESRDサークルを審判に迎えています。

 

今大会にはリオデジャネイロパラリンピックの銀メダリスト木谷隆行が参加され、世界を魅了した投球が披露されました。しなやかに振り上げられた腕から、ボールが離れ、吸い寄せられるように的玉に向かっていく様子は、熟練の技術そのもの。嬉野で本格的な競技ボッチャの魅力が伝えられた一日でした。

 

家族連れの参加もあり、最年少は6歳のお客さまも見えられました。「うれしのは緑茶・紅茶・ボッチャ~!」の掛け声とともに、第2回ボッチャ大会は、和やかな空気のなか幕を下ろしました。

 

今後もニューミックステニス大会や、ボッチャ、ユニバーサルスポーツを通して、UD啓発に努めていきます!