Vow ③ | Sharia×嵐 〜誰も知らない大宮小説〜

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主に『大宮劇場』でお送りしております。

時々、アラシゴトもあるかな。

オトナだけのブログです。
未成年の方はご遠慮くださいまし。。。

どうも、こんばんわ。

ただいま翔さんハピバ企画実施中♡


今日は、至る所でお祝いされてるだろうね。

やっぱり、翔さんも日付が変わると同時に

みなさんからメッセージ届いたのかなぁ。

どこかで聞きたいね♡


それでは、ハピバスタートです♪









Vow ③









ケタケタと、楽しそうに笑う親父。





父:まったく、こいつはしつこいんだよ(笑)


S:‥‥親父。


A:‥‥‥。




父:ダメだって言ってんのに、何度も何度も。あんまりしつこいから、勝手にしろって、もう言ってやったんだ。


A:‥‥‥。


父:だけどね。それじゃ意味がないって。認めてもらわないと意味がないんだって言ってね。まあ、しつこい。


S:‥‥だって‥‥///。


A:‥‥‥。


父:あんな必死な翔は、初めて見たよ。


S:‥‥親父。


A:‥‥‥。





父:雅紀くん。


A:はい。


S:‥‥‥。





親父は、まっすぐに雅紀を見つめ直し

雅紀もまた、しっかりを親父を見ていた。





父:私は、キミたちの結婚を認めると、翔に言った。


A:‥‥はい。


S:‥‥‥。


父:言ったからには、もう何も言わない。きちんと認めるよ。


A:‥‥‥。


S:‥‥‥。





父:雅紀くん。キミはうちのムコ殿だ。


A:‥‥っ///‥‥。


S:‥‥‥。


父:形は養子縁組だと言っていたが、これは翔と雅紀くんの結婚だと思っている。


A:‥‥っっ///。


S:‥‥っ‥‥。


父:普通の結婚と同じように、私はキミのお義父さんだ。わかるね?


A:‥‥っはいぃっ‥‥。


母:私は、雅紀くんのお義母さんよ♪


S:っっ!!





突然、入ってきた母さんが

親父の隣にすっと、座った。



親父も母さんも、雅紀に

優しく笑いかけていて


俺は、不覚にも‥‥ずずっと

鼻を啜った。