Utakata 51 | Sharia×嵐 〜誰も知らない大宮小説〜

Sharia×嵐 〜誰も知らない大宮小説〜

主に『大宮劇場』でお送りしております。

時々、アラシゴトもあるかな。

オトナだけのブログです。
未成年の方はご遠慮くださいまし。。。

おはようございます。

Wi-Fi復活!!


まだ、工事が終わって

接続したばっかりですが

たぶん大丈夫でしょう。


お休み期間に、お話を書き溜めたかったけど

思うように進まなかったなぁ。。。

やっぱ、迷惑メール問題がね。

解決していないのですよ。


もう、思い切って

リンク付きのメールを拒否に

してやりました。


だってさ。

どうせ、Amebaからの通知も

なーんにも来なくなっちゃったからさ。

一旦、全部拒否してみて

落ち着いた頃にまた

すべての拒否を解除してみよう!

っていう作戦です。


コメやメッセの通知が来てないので

時々、ブログをチェックしますが

お返事は遅くなると思います。

よろしくどうぞです!


とにかく、Wi-Fiの調子が良い!

サクサクいけちゃうよ〜♪



それでは、スタートです!












Utakata 51









S:‥‥ゆきずり‥‥ねぇ。


O:‥‥‥。





仕事を終えたおれと翔くんは

会社の上にある、ペントハウスで

軽く飲んでいた。




和のこと。


いったい、なんと話せばいいのか。

どこから‥‥。


なんて、考えていると。





S:全部。最初からだからっ!




と、翔くんが

おれの心を見透かしたように

そう言って。


おれは。

ビールがなくて松兄のBARに行ったことや

たまたま、隣に和が座ってたことなんかを


翔くんに、あれこれと質問されながら

一通り話した。





S:なるほどね。


O:‥‥‥。




S:最近、よくかけてるあのメガネ‥‥。


O:‥‥‥。


S:顔隠してるつもりかな。


O:‥‥かもな。



S:二宮くんは、智くんが自分のアルバイト先の社長だって気づいてんだね。


O:うん。いつから気づいてたのか知らないけど。




そう。

おれはBARで会ったときに思い出したけど

和は、その時から気づいていたのか

後から気づいたのかは、わからない。







S:でも、智くんが二宮くんに気づいているってことは‥‥。


O:知らないと思うけど。






それも、確かじゃない。


でも、あいつは。

おれが気づいているって知ったら

もう、会ってくれない気がする‥‥。



‥‥‥なんとなく、だけど

そんな風に思っている。






S:まあ、そうだよね〜。たまたま潤に聞いていたから知ってたけど。


O:‥‥‥。


S:コーヒーショップのしかもアルバイトの顔を社長が知ってるとは思わないよね。


O:‥‥だね。






翔くんの質問に誘導されるように

けっこう、細かに話し終えると

おれはビールを飲み干した。






S:‥‥そっかぁ。


O:‥‥‥。


S:ゆきずりの関係かぁ。


O:‥‥‥。





翔くんも、ビールを飲みながら

なんとなく、うんうんと

頷いている。











・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・