キラ・キラ 270 | Sharia×嵐 〜誰も知らない大宮小説〜

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主に『大宮劇場』でお送りしております。

時々、アラシゴトもあるかな。

オトナだけのブログです。
未成年の方はご遠慮くださいまし。。。

おはようございます。

 

最近はめっきり暖かいですね〜。

 

というか、暑いですね。

 

一気に春を超えて来ましたね。

 

ワンコのお散歩に行くとトカゲを

 

よく見かけます。

 

同じところで。

 

たぶん、住んでるんでしょうね〜。

 

うちのワンコはトカゲが大好きで

 

めっちゃ探しながら歩いてます。

 

でも、ワンコに見つかるほど

 

トカゲも甘くはないので

 

ほとんど、しっぽくらいしか

 

見てないと思います。

 

わたしは、その姿を捉えてますけどチュー

 

ちなみに我が家では、トカゲのことを

 

カナチョロくんと呼びます。

 

最近では、チョロくんと呼んでます。

 

余談ですけどね。。。

 

 

 

それでは、本日もスタートです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラ・キラ 270

 

 

 

 

〜知りたい〜

 

 

 

 

 

 

いまさら

 

リカさんのこと、聞くのって

 

どうなんだろう‥‥

 

 

と、ちょっと考えてしまう。

 

 

やっぱり気になるんだけど

 

でも。

 

もし、過去にどんな関係だったとしても

 

今はオレと付き合ってるなら

 

わざわざ、聞くようなことじゃ‥‥

 

 

 

なんて。

 

そんな風に思って

 

何を言えばいいのか、迷っていると

 

智はオレの肩に腕を回して

 

クイッと、自分の方に引き寄せた。

 

 

 

 

 

O:和、言っていいよ。

 

 

N:え。

 

 

O:なんでも。

 

 

N:‥‥‥。

 

 

O:ちゃんと、おれに話して。

 

 

 

 

 

ね?って

 

寄りかかるオレを、覗き込むようにして

 

そう言ってくれた。

 

 

 

 

 

O:松兄に、なんか相談したかった?

 

 

N:え。

 

 

O:明日、来ないのって言ってたじゃん。

 

 

N:‥‥あぁ。

 

 

 

 

 

そう。

 

松岡さんも、明日いるなら

 

リカさんのことも、まだ

 

大丈夫かなぁって、思ったんだけど。

 

 

 

 

 

O:できればさ。おれにも話してほしい。

 

 

N:‥‥‥。

 

 

O:和が、どんなこと思ってるのか知りたいから。

 

 

N:‥‥‥。

 

 

O:おれが先に気づいてあげられたりすればいいんだけどさ。

 

 

 

 

 

そーいうの苦手だからなぁって

 

優しく笑ってくれるけど

 

真剣に言ってくれてるのがわかる。

 

 

うん。

 

そうだよね。

 

聞こうって思って来たんだから

 

ちゃんと、聞こう。

 

 

モヤモヤするくらいなら

 

オレが思ってること

 

ちゃんと、智に言おう。

 

 

 

 

 

N:智。

 

 

O:ん。

 

 

N:あの、リカさんの事‥‥なんだけど、ね。

 

 

O:‥‥リカ?

 

 

 

 

 

オレの聞きたいことが、意外だったのか

 

智は少し、キョトンとした顔をした。

 

 

 

 

 

O:リカ、がなに?

 

 

N:やっ///リカさんと、智って‥‥その。

 

 

O:あぁ。おれとリカはただの友だちだよ。

 

 

N:‥‥‥。

 

 

 

 

 

なんだそんなことかって感じで

 

けっこう、あっさりとそう言った。

 

 

そっか。

 

でも‥‥。

 

 

友だちって‥‥感じには

 

見えなかったんだけどな。