渓流釣りが好きな方はよくご存知だとは思いますが、今日はを紹介します。

川魚のは秋に河口で生まれ、幼魚の頃はで冬を越します。
そして春になると大人になった鮎はまた川を上って夏をすごし、
秋に河口に戻り産卵するそうです。......忙しい魚ですね(汗)。

そして、この鮎は一年魚なので卵を産んだらすぐに死んでしまうみたい。
(川で釣られずに済んでも秋には死んでしまうんですね...悲しい。)

鮎は香魚 と言って、香りを楽しみます。
川藻を食べているので、私が香りを表現すると「きゅうりの匂いを甘くした感じ!!

どうでしょう!わかりやすいでしょう!!

私の事を表現力が欠如してる人間と思ってるでしょう!!!

話が変な方向へ行きそうなので元に戻します。

の旬は夏!特にメス鮎が美味しい!
雄雌の見分け方は、尾びれが大きいのがメス、逆がオスです。
   (両方置いて見比べないと、区別が出来ないかも....。)
と言うか、魚屋に聞いて下さい....(涙)


の選び方。

香りの良い物(私が表現したような...。)、肌がピンっと張っていて、
肌がヌラヌラしている物を探して下さい。(今回もまたわかりづらい)


の食べ方。

塩焼きが一番美味しいかと...香りが良くわかります。蓼酢と相性が良いです!
「ひれ」も美味しいので、化粧塩を忘れないで下さい!
(化粧塩....魚を姿焼きにする時、ヒレを焦がさないようにたっぷり塩をヒレにつける)

あとは甘露煮などです。
珍味の塩辛「ウルカ」もあります。(腹わたの塩漬け)
まだまだ食べ方は沢山あると思いますので....あしからず。(汗)。


あっ!の天然物は中々ないですよ!
ほとんど養殖です。最近は、天然仕立てとか半天然で市場にきています。
要するに人工的に造った生け簀では無く、流れている川で育ててるようです。(川は流れているの当たり前ですが;汗)細かい事はわかりません....すいません。




余談です。

かれこれ十年くらい前に、妻の伯母に会うため広島に行きました。
伯母の住んでいる場所は「湯来町」と言うところで、自然が豊かな場所です。
私の住んでいる場所も田舎で自然が多いですが....なんて言うか、空気がぜんぜん違う!!
素晴らしい環境なんです。
伯母の家の裏には清流が流れており、とても癒される場所でした。
何より伯母がとても優しい方で、湯来で過した時間は今も忘れません...。

そんな伯母の処に何日か泊めさせて頂いた時、私はよく散歩をしていました。
一キロくらい川下に歩いて行くと、「鮎料理」となる看板を見つけ!早速店内へ!
そこで食べた鮎料理の美味しかったこと!美味しかったこと!
鮎の刺身(背越しで!)、キモ、頭、骨。.....全部違った方法で調理して頂いたのを記憶してます。
(三年前にも湯来を訪れたが、店は閉まっていた...残念でした:涙)
 

    伯母ちゃん!また子供を連れて遊びに行くね!!!!



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