トラベルシステムの情報を求めてこのブログに辿り着いてくださる方がいらっしゃるようなので、0歳から現在2歳6か月までのチャイルドシートの話をば。
これはもう声を大にしてして言わせてください。
0歳から使えるだけあって側面衝撃に対してもしっかりしてて、安心して乗せることができました。
レビューがめちゃくちゃ悪かったので心配でしたが、取り付けてみると・・・
チャイルドシート義務期間卒業まではカイナで過ごし、その後はブースターシートかな〜と思っていましたが、急遽旦那の仕事用として2台目の車を所有することになったので購入。
※あくまで個人の感想です。使い勝手は住環境や車種、ご家庭によって異なります。
0〜1歳:KATOJIトラベルシステムJuva
交通手段=自家用車の人は絶対トラベルシステムがオススメ!!!
0歳の時の子供って、とにかくふにゃふにゃなんです!特に首が座る前!
駐車場によっては隣の車との距離が近くて乗せにくかったり、夏や暑く冬は寒い環境の中、ふにゃふにゃの子供を車に乗せ降ろしするのって大変…
でもKATOJIのトラベルシステムなら、お部屋でバウンサーのように乗せて、そのままおかもちのように運んで、車ではガチャっと乗せるだけ。何の操作もせず、カーベースに乗せるだけでガチャっと固定されます。
雨の日や陽射しが強い日も魔女の宅急便のニシンのパイのごとく、運べてしまうのです。
本当にこのニシンのパイ状態は最強だから体験して欲しい。(運ぶ時は持ち手にタオルがかかると滑って危ないのでシートに直接かけてます。写真は車内での日差し対策)
そして、カーベースは必須です。毎回シートベルトで固定なんてやってらんない。
でも、カーベースが無くてもシートベルトで固定できるというのもまた利点のひとつ。
自分の車以外、祖父母の車に乗るときなんかはカーベースは使わずにベビーシートだけで乗せられるのでこれまた便利。
本当に、このベビーシートを使ってる間がどの車にもすんなり乗れて一番便利だった!!
とにかくトラベルシステム、オススメです!
トラベルシステムの中でも、このKATOJIのシステムが最強だと思ってるんですけど、このことについては産前に予想してた記事をご覧ください。
ちなみに、KATOJIのトラベルシステムではベビーカーを一番安いタイプのaireから、両対面式のもの(今は売ってない?)や、3輪で走行性の良いのライトトラックスから選べます。
【エントリーで最大P12倍】 トラベルシステム:ベビーカー Litetrax ライトトラックス 【選べる4色】+ チャイルドシート Gemm ジェム 【選べる2色】+i-Base(ISOFIXベース) 40,986円 楽天 |
悩んだ末にとりあえず一番安いのでいっか、必要なら買い足せばいいと思ってaireにしましたが、今でもちょいちょい使ってます。
使い心地は…ま〜安っぽいです(笑)
単品価格は載ってないけど、実質1万円程度ですからね、こんなもんでしょう
トラベルシステムとしてJuvaを乗せれば対面式になるけど下の物入れは使えなくなるし、単品で使うと幌が小さいせいで眩しいです(笑)
でも、我が家は車社会でベビーカーは完全に近所のお散歩&車で出かけた先でのカート代わりなので、まあaireでも十分でした。
これはもう完全に好みの問題で、ライトトラックスでも良かったのかな〜とは思います!なんか今見たら安くなってるしね!
aireでもライトトラックスでも、KATOJIのトラベルシステムはベビーカーのシートを取り外すことなく、ジュニアシートをガチャっと上から乗せるだけで良いのが本当に素晴らしいところ!!
我が家はマンションで駐車場から部屋までが遠いので、0歳の時は毎回部屋から車までの移動は子供をJuvaに乗せた状態でベビーカーに乗せてました。エレベーター付マンションで良かった!
ちなみに、買うときにはまだ出てなかったんですが、チャイルドシートアセスメント優です
1歳〜:リーマン カイナ
1歳から使えるロングユースタイプと悩みましたが、1歳なりたてはまだまだ身体が弱い部分もあるので、0歳から使えるタイプの方が安心かなと思ってカイナにしました。
同じKATOJIのシリーズでも良かったんだけど、チャイルドシートアセスメント優のカイナの方が安全かなと思って。
1歳すぎると自分で車までは歩いてくれるし、脇から抱えあげられるのでかなり乗せやすくなりました!
1万円ちょいで、チャイルドシート卒業まで乗せられる優れモノです
ところが…これはどのチャイルドシートを使っててもそうだと思うんですが、2歳前後で子供が肩ベルトから腕を抜くようになってしまいまして・・・
腰ベルトもあるので完全に抜け出すわけじゃないけれど(完全に抜け出す子もいるみたいです)事故った時に正しく装着できてなければ子供を守れない!!
最初は肩ベルトが広がってしまわなければいいのかなと思い、単純にそこを留め具で留めればいいもんだと思って試したけれど、
どうやらチャイルドシートに非正規品のプラスチック部品を、胸の部分に付けていると抜け出し防止にはなったとしても、
いざ本当にチャイルドシートが必要な、事故のときに、プラスチック部品が壊れて胸に刺さる危険があるとのことで…
それは怖すぎるし何のためのチャイルドシートかわからなくなるので、安全に抜け出し対策ができるというぬけないゾーを購入。
まぁレビューどおりめちゃくちゃ使いにくい(笑)
そして、抜け出すときは抜け出す
でも、だんだんコツがわかってきました。
どうやら使いにくい&抜け出しやすいのはぬけないゾーの位置が下がっているとき。
ベルトに引っかける部分がすぐ取れちゃうのでそこは改良が必要かなと思うけれど、まぁ外れた状態であっても、
乗せる前にぬけないゾーを引っ張り上げて、お尻ではなく背中から包むようにベルトを付けることで効果を発揮します
何でもそうだけど、正しい使い方をせずに文句を言うのはお門違いですよね。(旦那が正しい使いかたをせずにただ邪魔扱いしてたのは許せん)
まあ正直使い勝手はもうちょっと頑張って欲しいけれど、ただ「子供がチャイルドシートから抜け出さないようにする」だけでなく、本来の目的の「事故の際に子供の命を守る」ことを真剣に考えた製品は現時点でこれだけだったので、間違いではなかったかと。
2歳6か月になった今では肩ベルトから抜け出すどころか自分でロックを解除できるようになってしまったけど、「とまってから」というルールを理解できるようになり、肩ベルトから抜け出すこともなくなったので、ぬけないゾーは卒業しました
2歳半〜:リーマン ロングフィット
こちらは1歳から使用できて、3歳からのハイバックモード、6歳からのブースターモードにもなるというもの。
今後はこっちの方がメインになるかと考え、ロングフィットを私の車に、カイナを旦那の車に乗せました。
0歳の時は使えない分、スッキリしていて座面が低く、コンパクトカーでは乗せ降ろしの時に頭をぶつけそうだった(何度かぶつけた)のが乗せ降ろしが楽になりました
こちらもチャイルドシートアセスメント優
カイナよりは直立して座ることになり、ヘッドレスト部分がやわやわで首を支えるほどの力は無いので、寝てしまうと首が苦しそうでした
やっぱり1歳になってすぐはカイナを選んで正解でしたし、身体が大きくなった今でこそロングフィットは機能してくれそうです
と、2歳6か月までで3つのチャイルドシート・ベビーシートのレビューでした。
正直、最初にKATOJIのトラベルシステムを選んだ自分を褒めてあげたいくらい正解な選択肢だったと思ってます
アセスメント優で、回転式で乗せやすく、横向きで寝せることもできる…という商品ばかりトイザらスでは勧められるけれど、きっと本当に素晴らしい商品なんだろうけど(じじばばから買ってもらう分にはいいけど)
ものすごく高いし、2台目の車や2人目が生まれた時どうするの…って問題は生じてしまうので、今3台買っても某最高級チャイルドシート1台より安く済んでよかったなーと。
たぶん2台目、3台目のチャイルドシートは他社の製品でも機能も値段も大差はないと思いますが(なのでチャイルドシートアセスメントを優先して選択)、
1台目の、新生児期から1歳になるまでの間に使うチャイルドシートはトラベルシステムが絶対にオススメです!!
まだトラベルシステムが今よりももっとマイナーだった3年前に、トラベルシステムの使い心地を教えてくれて、背中を押してくださった先輩方へ感謝の気持ちを込めて。
これからチャイルドシートを購入する方々への情報のひとつになりますように。
※あくまで個人の感想です。使い勝手は住環境や車種、ご家庭によって異なります。