full of love..49 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

BL要素を含んだ表現がございますので

そぐわない方は

お読みになりません様・・。

お願いいたします

宝石緑宝石緑宝石緑

翔さんが…僕を探している

僕は・・・・

あの窓辺に行った

 

僕はもう。

人間には見せられない姿になっていた

 

というより実体がなかったのかもしれない

 

それなのに

窓ガラス越しに目が合って

翔さんが窓を開けて

僕を促した

 

僕は

窓の中に入っていった

 

きっと…。

思い出してはくれない

でも・・・

 

「お前・・・どっかであったことあるよな」

って・・・

 

『えっ?』

 

「お前の翅・・きれいだな」

 

って出された手のひら

 

『乗っていいの?』

 

「そのつもりだけど?」

 

手のひらって

案外歩きにくいんだ

指と指の間でこけたら

 

「はははっ・・」

 

僕の大好きな翔さんの笑顔

 

「大丈夫か?」

 

『うん』

 

「かわいいな」

 

『僕が不思議じゃないの?』

 

「そうだなー

お前。水源地の子だろ?

智君が少し前

言ってたんだよ・・・」

 

『えっ?

くふふ・・・・

大将は毎朝お水くみに来るもんね』


「その子に・・えっ・・・?雅紀?」


『くふふふふふ・・・』

 

「雅紀…?」

 

『おいしかったなー

お蕎麦と天ぷら・・』

 

「雅紀なのか?」

 

『ねぇ?翔さん

雅紀さんって素敵な人?』

 

「ああ・・・あ・・・素敵…うん

かわいいよ」

 

『そう。雅紀さんの事好き?』

 

「好きっていうか

もう俺の一部だな

あいつがいなかったら俺は・・・」

 

『くふふふ・・・』

 

自分が雅紀さんだったっていうこと

わざわざ言ってるような気がする

 

僕は3日間の感謝をしたかったんだ

 

顔や・・。声が雅紀さんと

一緒だっていうだけで

僕を愛してくれた翔さん

 

ありがとう翔さん

そして・・・ごめんね・・・

 

 

 

 

『・・・・僕もう行くね』

 

僕は

僕の青い翅のカケラと

まだまだ青くて小さなミズナラの実を

 

『これ。あげる』

 

って翔さんの手のひらに置いた

 

「雅紀…行くな…雅紀・・・」

 

『だめだよ?

僕は雅紀さんじゃない』

 

「わかってる・・・

そんなのわかってるよ

でも・・・」

 

『泣かないで…翔さん

大好きだよ』

 

「じゃぁ・・・!」

 

『でもね…僕にはもっと…』

 

大切な人がいるんだ・・・。

翔さんにだって・・。

 

 

From・・・『雅紀』

乙女のトキメキ  乙女のトキメキ  乙女のトキメキ

(T_T)(T_T)

ふぶきです

どよーーーーーーーん・・・。

 

難しいんです

ここから。

 

お話の場面は頭に浮かんでる

もうすごい勢いで

画があるのだけど

 

語彙力がなく・・・

文章にできません

 

何度書き直したか・・・

 

90%の出来で…

申訳ない・・・です

 

お読みいただき

ありがとうございますニコニコ