Sakura...72 | 櫻ふぶきのつぶやき

櫻ふぶきのつぶやき

ペースがばらばらのお話ブログです
嵐さんのLOVEを
お名前をお借りして書いています

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宝石緑宝石緑宝石緑

それから

方向的にって考えて

翔さんは路線の最寄り駅まで

課長に乗せてもらい

電車で帰っていった

 

オレは家まで課長に送ってもらった

 

「翔君は頼れる男だから・・・」

 

「ホント、そう思います

オレ、恵まれてますよね

課長も優しいし」

 

「僕が優しい?」

 

「そうですよ」

 

「厳しいと思うんだけどな」

 

「仕事は厳しいと思います

でもこうして

気にかけてくれて

話を聞いてくれて

心配してくれて・・。」

 

「んふふふふ・・

おほめにあずかりまして

嬉しいよ」

 

「そういえば、

今日奥さんは?」

 

確か総合病院で

医者だったんだよな

 

「今夜は夜勤で居ないんだ。

それでも外食することは

ちゃんと伝えるよ。

一緒に住んでるから

それは礼儀だよね・・・・

って僕は思う

『今夜同僚と外食するね』

ってだけなら

数十秒でLINEできるでしょ?」

 

・・・。確かに

もしもオレの親父がそういう人だったら

”お母さん”に

そういうことができる人だったら・・・

 

家の前まで送ってもらって

帰り際に。

 

「これからさ・・

翔君の事、頼むね」

 

って課長に言われた

 

「えっ?」

 

どういう事?

世話になってるのはむしろ

オレのほうなのに?

 

「ふふふふっ・・

お疲れ様

おやすみ」

 

「あっ!はい

ごちそうさまでした

おやすみなさい」

 

宝石緑

 

翌々日、金曜の夕方

 

潤や、ほかの同僚と会社を出る

 

珍しくほかのフロアの同期入社組と一緒になって

「飲んでくか」

ってなった

 

・・・・Masaki

乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキ

今夜もお読みいただき

ありがとうございますウインク