秋葉原の事件後に、同じような事件を起こすとネット上で書き込んで

その発信者が何人も逮捕されています。



昔と違い警察のネットワーク利用犯罪への対策は、驚くほど進歩しているそうです。

電子メールや電子掲示板を利用した、脅迫や名誉毀損などの行為を取り締まる為の

特別な捜査官の採用も増やし、犯罪者を追跡する為のハイテク装備や機材も導入され

あらゆるサイバー犯罪に、対応できるように躍進しました。





匿名だから誰が書いたか分かりゃしない。

それは、もはや通用しないのです。



商店街でみんなを殺す、自分も全てが嫌になったから同じ事をやると

駅名や地名まで特定して、事件の犯行予告をした仮名書き込み者が

警察の調べで発信者が特定され、続々と捕まっている事でも

それが証明されたと言えるのではないでしょうか。



犯行予告とは言っても、実際は出来るはずも無く、大半は他人が脅える事を愉快に感じ

世間の騒ぎを陰で楽しむ為の面白半分、悪戯心での書き込みでしょうが

無差別殺人を思わせる書き込みに、本気も嘘のへったくれも無いです。

悪質極まりない重い犯罪には違いなく、又数パーセントでも実際に犯行に至る可能性が

あるのですから、書いたのが少年少女に限らず、捕まって厳罰に処されるのは当然です。



ネットワーク利用犯罪者の追跡技術の進歩を侮っている無知な犯罪者が

こうやってどんどん捕まる事も、一つの犯罪抑制になります。

ネットは自由に何でも書ける世界であっても、全てが許されて良いわけが無いです。



調べられれば自分がどこの誰かが知られてしまう。


そういう認識が全ての人に定着されて、ネット上での犯罪が無くなればと心から願います。