冠婚葬祭のお返しや、快気祝いに出産祝い、お中元お歳暮と、今やカタログギフトの利用は定番となっている。
結婚式帰りに、重くてデカイ引出物を持ち帰らなくて良くなったし、何より欲しくもないものを、あげたりもらったりを避けられる。
贈った方からすれば「生きたお金」を使った気がするものだ。
ただ最近は、かなりカタログがエスカレートしてきて、品数やカテゴリーがどんどん増え、選ぶ事を楽しむどころか、ページを何度も行ったり来たりと、迷いに迷わす分厚いカタログが多くなった。
こんなにあったらキメラレナイよと、贅沢だけれど面倒くささを感じる事もある。
時に、注文した物が届いたら、イメージとは全然違う事がある。
「へ?」って思えるような、ショボイ物だ。
特に食べ物に関しては、かなり当たりはずれがある。
だとしても、
これってどこにも文句やケチは付けられない。
だってそれはあくまで「頂き物」なのだから。
文句言うなど、見苦しいし恥ずかしい。
半分諦めの心境で、終わってしまう。
ギフトにクレーム入れる人って、いるんだろうか?
今度誰かに聞いてみよう。
そう考えると、カタログギフトってのは
便利はあるけれど、そうは言わせない的な
結構悪技な商売だったりして。