私は眼に持病があって1年に4回ほど眼科に定期検診に通っている。

今日はその定期検診の日だった。

本当は先月だったのだが、コロナの第3波がまだピークの頃で1ヶ月延期して今日にしてもらったのだ。

 

いつもの定期検診のつもりで診察を受けて眼の中を見てもらっていたら担当の先生から予想もしないことを言われてしまった。

 

「右眼の方に小さな網膜剥離があります」

 

滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗

網膜剥離…ってアレ!?

プロボクサーとかがなるアレ!?!?

 

「これから瞳孔を開いてレーザー手術をやります。3割負担だけど3万円ほど掛かっちゃいますが大丈夫ですか?

 

いやいや、お金の問題じゃないしアセアセアセアセアセアセ

 

 

というわけで、そのまま網膜剥離の緊急手術となった。
網膜剥離は酷くなると外科手術になるらしいのだが、私の場合はレーザーで済むそうだ。
瞳孔を広げるための点眼をしてから30分後、手術を受けた。
 
痛みはあるにはあるが耐えられないというレベルではまったく無い。
レーザーが当たる度に後頭部に鈍い頭痛のような振動を感じる程度である。
時間は10分くらい。
 
痛みはないけれど眼球の中に光を当てて施術するのでとにかく眩しい。
右見て、上見て…とか言われるけれど、眩しくて何も見えないから自分でもどこを見ているのかわからない。
 
 
お陰様で無事に終わった。
網膜剥離のレーザー手術に関しては薬はこれといって出なかった。
生活も普通にしててよくて、お風呂に入っちゃいけないとかの制限も無い。
 
 
私がこの手術で感じたこと、それは…
歯医者の定期検診と同様、40歳過ぎたら眼科の定期検診も行った方がいいだろうということ。
 
網膜剥離はボクシングとかしてなくても加齢とともになる可能性があるそうだ。
 
私の場合、別の病気があったからたまたま発見されて早期の処置をしてもらえたけど、網膜剥離に関しては痛みや見えにくさなどの自覚症状は皆無だった。
今回のことは早期発見できてむしろ幸運だったと思っている。
 
 
眼は大切です。
気を配ってあげましょう。