朝レイとは艦内ではなく艦の出口でたところで、待ち合わせした。
エアカーを用意して待っていたレイは艦の出口からいつもと違う少女の格好に少なからず驚いていた。
「レイ、おまたせ。」「・・・・・・・」
「レイ?あっあの変かな?」
レイがあまりにも黙っているので少し不安になったメイリンは首をかしげながらきいてきた。
メイリンの格好は髪をおろして、ヘアピンで片方とめて、唇にはほんのりピンクのリップに
シンプルだからそ、メイリンらしさがでるワンピースいつもの制服とはまた違ってぼ~としていたのだ
「あっいやそうじゃない、いこう」
「うん。」
「ところで、街行って何するんだ?」
「買い物と~お茶」
「俺がいて面白いのか?」
「うん。」
それ以上何もいわず、車を止めると雑貨屋に行き、アクセサリーだのぬいぐるみなどをみて
何買うのかと思えば、ハンカチ一枚・・・???
「見るのは楽しいけど、おけないでしょう?」
「まぁ。それは。。。」
納得はしたものの、最後までみていたのは少し大きめの犬のぬいぐるみだった。
レイは自分のものはメイリンに進まれたシンプルなネックレス一つ購入しただけであった。
楽しい時間は過ぎるのは早いもので、もう艦に帰艦するとなると
「もっといたかったな」
「仕方ないだろう、あっちょっとまってろ」
そういうとエアカーとめてかけていってしまった。
「う~レイのばかぁひとりにしないでよ~」(ぐすん)
急に一人になって寂しくなってきた。10分前後すぎたころに
「メイリン!すまんまたせ・・・どうした!!」
「だって~レイ急にいなくなるんだもん・・・クスン」
「ご、ごめんあっこれやる」
差し出されたものをキョトンとした表情で受け取ると
「なあに?あけていい?」
「あぁ」
少しあかくなっているレイをみながもがさごそあけると手のひらより少しおおきめの犬のぬいぐるだった。
「レイ、これ・・」
「でかいのは無理だけどそのくらいならかざれるだろ。」
「うん!ありがとうレイ」とびかかるメイリンをおさえながら
「あっいや、いくぞ・・・(///)」
「うん。(ニッコリ)」
艦ではあのレイが微笑んでいると騒ぎになっていたことは別のお話・・・
少し進展した二人でした。

end