日本病院会の堺常雄会長は12月17日の定例会見で、医療財源が逼迫するなかで高い伸び率を示す調剤医療費について「びっくりするほど伸びており、看過できない」と問題視。その上で医薬分業の質自体に対して「本当に患者の利益になっているのか」と疑問を投げかけた。


堺会長は会見で、12月15日の常任理事会において調剤医療費と医薬分業のあり方を巡り、「医療費36兆円のうち、約6兆円が調剤薬局に出ており、このままいけばもっと増える」との意見があったことを報告。その上で「我々はなけなしの知恵を絞って約30兆円(診療報酬)の配分を考えている。それを踏まえると看過できない」と指摘した。


本当に、そう思います。今の調剤薬局は、診療報酬が高すぎます。医師が処方した薬を、袋詰めするだけなのに、とんでもない高い診療報酬が設定されています。そこで、患者さんに、真実をお知らせしておきます。お薬は院内処方してもらったほうが、医療費は、はるかにやすくつきます。



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