剣術・居合道の稽古する時に礼作法の開始後に「座禅をする」ことにしました

考えてみれば我が流祖、無外流の「辻月丹資茂(つじげったんすけもち)」は学問と心の修養を感じ麻布吸江寺の石潭(せきたん)禅師に師事し禅学と中国の古典を学んでいます。石潭禅師が遷化(せんげ:死去)した後も二世の神州和尚について参禅し

元禄六年、四十五歳の時に悟りを開き、神州和尚は師の石潭禅師の名で次の偈(げ)を与えています。 

 

  

一法実無外 (一法実に外無し)「いつぽう じつに ほかなし」

乾坤得一貞 (乾坤一貞を得) 「けんこん いっていを う」

吹毛方納密 (吹毛まさに密に納む 「すいもうまさに みつに おさめ」

動着則光清(道着すれば光清し)「どうちゃくすれば すなわちひかりきよし」

 

元禄六年に(1693)平内(へいない)を改め月丹資茂(つじげったんすけもち)とし

流名を無外流(むがいりゅう)としています。

 

   

無外流流祖 辻月丹資茂         座禅をするR君(6歳)

 

   

入門五日目から道場礼・立ち振る舞い所作・刀礼・基礎下半身強化のための四股振り

など…初心者講習の終了見極めを実施する。

 

では、座禅をしてみましょう!

壁に向かって、又は壁に背を向けて座禅はありますが、壁に背を向けてしましょう

胡坐をかくようにして足は初心者や膝を痛めている人は右足を左足の腿に乗せて片足だけの片方だけでいいですよ~これを「半跏趺座(はんかふざ)」と言い、両足を

両太腿の付根に乗せ、両足は天井に向けるように座るのを「結跏趺坐(けっかふざ」(すわりやすい方でしてみます)

今度は手を組みます。右手の上に左の掌を乗せ、左右の親指を合わせて力を入れず支えるように組みます、形は卵型の楕円形になり、これを「法界定印(ほっかいじょういん)」というそうです。身体と整いましたら今度は心と呼吸を整えるように

無念夢想(むねんむそう)「一切の邪念を離れ無我の境地になる」ように

息を数を数えながら静かに吐いていき、吸う、これを繰りかえしすことにより呼吸が整っていきます。時間は、お線香の煙が1本が全て燃えつける時間(30分~40分)と言われています。最後は感謝の気持ちを込めて合掌と礼をして終了します

あなたも「心身の心と調和が大切な」座禅をしてみませんか?

 

  

居合形の「理合い」形の動き方(動作)を対敵を立てて、間合いを計り

実戦的に斬ってみる居合形をする

 

 

逆袈裟の居合形で間合いを計り、対敵を斬ってみる  敵付けをする(残心)

  

「胸尽し・水月・基本三」等の(突き)居合形で実際に巻き藁で突いてみて

引き(抜き)を見る

 

「昔から武術家や剣術家の多くは参禅していた」

徳川将軍の剣術指南役を務めている柳生新陰流の「柳生宗矩」は「剣禅一如」の要諦を示しています。その他、・宮本武蔵・我が流祖 辻月丹(無外流)

井伊直弼・勝海舟・山岡鉄舟、などですが古くは念阿弥慈恩・上泉伊勢守信綱など

知られています。敵に勝つよりも己の心のとらわれに勝つために禅の修行に打ち込んでいたのでしょうね~

我が流派の会員心得の中に 心は常に静 そしてまるくあれ

       心こそ 心迷わす心なれ 心に心 心許すな・・・とあります

こころにとらわれないように・・・」 修行しましょう!

 

    

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