無事に手術終わったようです。


手術服に着替えて、歩いて手術室へ。

手術台の幅の狭さと背中に来る温かさに、へぇーって感心して、眠くなりますよーって言われたから、目を見開いて、どれくらい抗えるかなーと思った瞬間から記憶はなくなりました。


起きたとき息が吸えず、軽くパニックになりそうになったけど、体は動かない。先生が察してくれて口から入れていたチューブを抜いたら、すーっと空気が入ってきて安心。


いろんなチューブに繋がれたままリカバリー室から病室に戻って数時間。


歩こうか!

えっ!もう!


当日に歩くって本当だったんだ………


人間ってすごいね。

切ったばかりなのに歩けるんだよ。

痛み止め効いてるからだけど……


翌日には普通食。


体から出ているドレーンが邪魔でしょーがない。

ネットで調べてたから、リンパ節取った人はドレーンつけてバッグをぶら下げるのはわかっていたけど、実際につけると、どんどん流れる赤い血にビビる。

これが透明になって量も減ってくるらしい。

普通は1週間くらいらしいのに、相方が3週間って聞いたらしい。

3週間とかどういうこと?


これをつけたまま退院するらしい。

シャワーとかこわい。

ドレーン外れやすいらしいし。


メンテナンス意外と大変。

ドレーンを止めているテープの特殊な貼り方。

廃液バッグの処理も、すごく力がいる。

右手力入らないのに。


慣れれば大丈夫なんだろうけどね。


無事に終わったけど、やはり傷を見るとショックだし、傷よりもまわりが結構痛いし。

胸まわりに板でも入っているような感覚。


まだまだ痛みとの闘いは続くみたい。

家の布団は病院のとは違って、電動で角度が変わる訳じゃない。

だから今のうちに背もたれ起こさなくても起き上がれるようにならないといけない。

でもこれがなかなか難しい。


退院が怖いね。