3月25日に手術をした
あれから必死に痛み・痺れと耐えて
腫瘍内科の医師の『気晴らしに仕事しても良いよ』の言葉に喜び、仕事を開始した。
自分としても、クスリのおかげで痛みも痺れもなんとかなってるし、傷は全く痛くない。
感覚的には手術した先生がいった『悪いところは全部とったからもう大丈夫』といった言葉のままだ。
ただ術後だから体力はかなりおちている。
それに、心臓のこともあるから、ゆっくり復帰のために、まずは半年動かしてなかったパソコンを最新にするためにアップデート開始!くらいなもんからはじめた。
次に腫瘍内科の先生と合う前に心エコー。
結果に唖然。
前よりも動きが悪い。まあそりゃそうか、と本人はあっさり。先生はギリギリだとびっくり。だって半分しか動いてなかった心臓が手術に耐えたんだもの。そりゃあ悪くなるでしょう。
もともと心臓の先生には手術に耐えられるかはわからないって言われてたし。
でも動きは悪くても、BNPはなんと!10。はい。正常な人とほぼ同じです。だから腫瘍内科の先生が慌てて心臓の先生に手紙かいても、心臓の先生的には、だからなに?問題でも?的な感覚らしい(笑)
そんなんだから、本人は次の半年後の乳腺外科の予約までなんにもないつもりだった。
しかーし
腫瘍内科の先生の病理説明の結果。。。
念のため放射線
そのあとまた抗がん剤。。。
病理の結果から、術前の抗がん剤で、リンパ節の癌が消えていた事がわかった。
マクロまで見てもないと。
でも念のため放射線。
そして抗がん剤。
乳がん全摘腋窩(えきか)リンパ節郭清(かくせい)&胸前のリンパもとった。
なのになんで?
一気にまだまだ病人だと気が滅入った。
理由は
トリプルネガティブ
数値60%だから。
トリプルネガティブは、再発率が高い。
化学療法以外に道もない。
20%以下ならいいんだけど、60もあると、さすがにこのままてを打たないわけにはいかないって。
再発を遅らせるために………
またつらいの?
抗がん剤の辛さはもう遠慮したいくらいだ。
今度のは前回のよりは弱いって言うけど……
脱毛率も低いって言うけど………
この日から、仕事頑張るぞー!が、また私がいなくなっても大丈夫なように、マニュアルを作り、作業を教えることに変わった。
放射線がはじまる前に一通りの流れを教えて、まずは動かせるまでに………
と思っていた思考は見事に砕かれたのであった。
来週位置決めしてすぐスタートね!
まじですか。。
はじまったら25日間毎日放射線通ってから仕事行くことになるのだよ。
もつのか私。。。
放射線に通っている間に、マニュアルつくれるの?
大腸癌を患って7年たった人と話したとき、退院してから最低1年は仕事できないよって言ってたのはこのことか!と気づく。
抗がん剤は、心臓に負担がかかる。
どんなに負担の少ないものを選んでもらってもだ。
だから今度は万が一のためにニトロをもってもらうってさ。
再発が先か心停止が先か。
ほんとそんな気分。