筑波山神社にお参りしてきました。
筑波山と言えば思い出すのは、この曲です。
行きの車の中で私が歌いましたが、12歳下の夫は知りませんでした( ^ω^)・・・。
1970年4月にリリースされた曲なんですね。
考えてみれば、夫は白黒テレビは見たことないのか・・・。
急に思い立って出かけたので、筑波山神社に着いたのは、午後3時過ぎでした。
行く途中で、明日の夫の仕事が休みになったと連絡があり、「せっかくだから泊まろう。」ということになりました。車中でスマホで温泉宿を予約。一泊できることになりました。
筑波山神社では、幸せそうな新郎新婦さんを見ることができました。
綿帽子の花嫁さん、素敵でした
神社で結婚式に合うのは、歓迎のサインらしいので、嬉しいです。
カメラマンの女性が「その笑顔をずっと忘れないでね~」と声掛けしていたのが印象的でした。(結婚生活、笑ってばっかりはいられないですよね・・・・)
拝殿への階段は傾斜がきつく、手すりをもっていないと怖いです。
拝殿で参拝した後、おみくじを引きました。
おみくじは末吉でした。
「次第次第に運がひらけて盛になります あまりに一足とびにとんで事をしようとするとあやまります 時を見て心ながくのぞみを達しなさい」
落ち着いて、焦らないで進もうと思います。
そして、3時40分発のケーブルカーで、約8分かけて筑波山頂駅へ。
ケーブルカーは20分毎にあります。 毎時 0分、20分、40分です。
平日なので最終のケーブルカーは4時40分です。
滞在時間がわずかになってしまうので、山頂へ行くのは諦めていたのですが、夫が「帰りは歩いて下りればいい。」と言い出しました。
「明日は休みだし、よし!」ってことで、頑張って山頂まで登ることにしました。
まだ雪が残っており、ところどころぬかるんでいます。石がごつごつとたくさんあり、しょっちゅう滑ります。ご神気を感じる余裕はなく、寒さの中、必死で歩きました。
20分ほど歩いて登り、4時過ぎに男体山の拝殿に参拝。
右側の写真は、後ろからみた男体山の拝殿です。
そして、4時40分に女体山拝殿にも参拝。
女体山山頂から東を見ると、こんな感じでした。
西を見ると、幻想的な天使の梯子を見ることができました。
さて、山頂でパワーチャージした後は、下山です。
ケーブルカーの駅で頂いた筑波山行楽マップによると、下山は約70分とのこと。
何とか日が沈むまでに下山できるかな、という甘い考えで歩き始めましたが、結局90分かかってしまいました。最後の方はすっかり暗くなり、スマホの明りを頼りに歩くしかない状況でした。
怖かったですし、本当に疲れました。
一応、トレッキングシューズだったのですが、靴底に泥が入り込み、滑る、滑る。
尻もちをつかないよう用心し、ゆっくりとしか歩けませんでした。
優しい夫は、私の荷物を持ち、途中で私の靴底の泥を拭いてくれました。
ヘロヘロでゆっくりしか歩けない私のことを責めることもない夫に感動し、「ああ、いい人と結婚したなあ。」としみじみ感謝。先日確定申告のことで罵倒したのも忘れてしまいました。
しんどかったけど、とっても楽しかったし、自然の中でパワーチャージできました。
夫婦仲も修復できたし、めでたし、めでたし。