毎年、私が勤めている職場で、夏祭りのようなものが開催されます。
業務終了後、駐車場で、職員が屋台を出します。地域の人や職員の家族が集まって、食べて、飲んで、歓談するというイベントです。

私は、昔からこういう催しがものすごく苦手です。
どう振る舞ったらいいか分からず、一人ポツンとしているタイプで、本当に嫌で嫌で仕方ないです。どうやって時間を過ごそうかと、今から憂鬱です。

たぶん、私には自閉症スペクトラム障害があります。
社会性がなく、ちょっぴりずれています。
うまく雑談できない自分が嫌で、何とか人並みになろうと努力してきました。
でも、人付き合いは苦手でも、何とか仕事も勤まっているし、一応経済的には自立できているんだから、それでいいと開き直るようにしています。

さて、私のブログで度々登場する苦手な後輩について。
30代前半で、3人の子持ち。秋に育休から復帰する予定の後輩です。
仕事の経験年数としては8年目になるけれど、3人産んでいるから約3年間のブランクがあるわけで、実質は5年目の経験しかありません。時短勤務で働いているので、仕事の内容も限られていますし、経験年数の割には知識もありません。それなのに、できるアピールは上手です。美人だし、華があるので、上の人からも評判がいいです。

毎年、この夏祭りのイベントに彼女は子連れでやってきます。
昨年もみんなにちやほやされて、とっても楽しそうでした。仕事はたいしてできないくせに、みんなに優しくされて、何だろうね、まったく。
私は、一生懸命彼女の尻拭いをしているのに、こういう場では一人ぼっちで、惨めで、情けなくて・・・・・。

今年は育休中だから来ないだろうと思っていたのですが、誰かが彼女に連絡したようで、どうやら参加するようです。子ども3人連れてきて、みんなから「かわいいー!」とか言われるんでしょうね、きっと。

彼女が参加することが分かった時、自分でもびっくりするくらい怒りがこみ上げてきました。本当に、驚いちゃったですよ。黒いドロドロしたものが、とぐろを巻いて胸の中から湧いて出てきました。粘っこく、貼りついていて、はがれないんです。
こんなに嫌だったんだね、私。

こういう心が揺さぶられるようなことがあった時は、浄化するチャンスなんですよね。

【浄化のイメージワーク】
①目を閉じて、感情が湧き上がる出来事や場面を思い出す。
②体のどこにその感覚はあるのかを確認する。
③どんなものがそこにあるのかを細かく把握する。
④しばらく意識を向けて、観察を続ける。
⑤エネルギーの変化を感じる。
⑥消化度合いを確認する。

 

浄化のワークは、ぐるぐるさんの「地球ミッション」のP159より引用しました。

スピ系の本をちょっと探せば、浄化のワークについての記述が結構載っていると思います。

 

このワークでは、嫌なエネルギーを消そうとか、なくそうとかはせず、まるでワインをゆっくりたしなむような感覚で、ひたすら見つめていくだけです。

 

以前もワークに取り組んでいたので、少しは浄化できたかな、と思っていたんですが、全然できていませんでしたね・・・。

こんなに、嫌な思いが湧いて出てくるとは。

 

私は、自分のことをダメで価値がない人間だと思い込んでいるようです。

「私は、頑張ったって報われない。」

「私は、どうせ失敗する。」

「私は嫌われ者だ。」

「私は、惨めで貧乏な、みすぼらしい人間だ。」

こういう思いを浄化したいので、ゆっくり、じっくり味わおうと思います。

 

 

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