私は、病院に勤めています。

女性が多いのもあり、しょっちゅう誰かが妊娠しています。

なので、妊婦を見ても、それほどショックは受けないのですが、今日は、久々に落ち込んでしまいました。

 

ロッカーが近い彼女。

着替えの時に、軽く世間話をする程度の関係です。

気が付いたら、ユニフォームがマタニティ仕様になってました。

初めて会ったときは、30代半ばの独身。彼氏なしでした。

それから数年して、昨年結婚。その後、数ヶ月で懐妊していたようです。

 

 

えっと、今からひどいことを言います。

 

彼女は、取り立てて美人というわけではありません。感じのいい人だけど、ちょっと鈍くて、仕事ができるタイプでもない。

なんというか、正直なところ、「私の方が勝ってるわ。」なんて思ってました。

マウンティングって言うんでしょうかね。

しょうもない勝ち負けの意識ですよ。

 

それがね、彼女が妊娠したのを知って、「あー、負けたガーン。」と思っちゃったんです。

30代後半での結婚だから、子どもを授からない可能性もあるだろうし、子ナシ仲間になれるかも、なんて思ってたんだけど、あっさり妊娠しちゃって・・・。

「あー、私負けちゃったんだ、。」と、がっくりしてしまいまして・・・

何を勝負してんでしょうかね。

 

そうですよね。

ほとんどの人が一人ぐらいは子どもを産むんですもんね。

いい加減、自分がマイノリティなのを受け入れろよ、と思うんですけど、まだ、張り合ってるみたいです 笑。

 

20代の子が妊娠するのは、特に何とも思わないです。20代なんて別世界だと思えるのですが、アラフォーの人の妊娠には、なぜか落ち込みます。

困ったものですねプンプン

 

まあ、でも、私に子どもがいたとしても、子どもの出来がいいかどうかで、また比べて喜んだり、悲しんだりするんでしょうから、結局のところ、一緒なんだと思いますけどね。

 

そんなとき、また、北山裕子さんのこの記事を思い出してしまいました。

 

2017.6.5 人目や評価を気にしない生き方

 
世の中には、パートナーの仕事ぶりや暮らしぶり、子供についてや自分のステータスなどで、人を判断し上下や勝ち負けをつける人もいるようですが、私の周りの人たちは、例えどんなに素晴らしいステータスや収入があっても、色んな意味で恵まれていても、
それを鼻にかける人はおらず、とても自然に楽しくおしゃべりができ、子供がいてもいなくても、話題の垣根がなく片寄りもなく、みんなが楽しめるのは、素敵なことだなと思います。
 
ああ、本当に素敵!そんな人になりたい。
 
これは自分で意識をして、人からどう見られているかを気にすることを止めるよう、そんな自分に気づくたびに手放し、今目の前にいる人やある状況をただ楽しもうとするといいですね。
今をそのまま楽しみ、愛するだけです。
人の素晴らしいところや人生の素晴らしいところに目を向け、それを素敵だなと受け取るだけでいいのです。
そんな時、私たちは心が開いていて、人の目や評価など気にもならないものです。
ちょっとそう意識して生きるだけで、世界は軽やかで楽しいものになるでしょう。
どんな世界を見るのも、そんな世界に生きるのも自分次第です。
自分のいたい世界を自分で選び、そうあるように意識をするだけで、そうなります。
今までそんな風に心を開いて生きていなかった場合は、始めは少し慣れるまで練習しながらの毎日になると思いますが、練習すれば誰でもそうあることができます。
難しい何かを学ばなくても、特別な才能がなくても、よくできた人間にならなくても、これはできることです。
ですからそう生きたいなと思われる方はぜひ、今から意識して心を開いて生きてみてくださいね。
段々と慣れて上手になってくると、人生は思うよりずっと楽しいものですよ(^_-)☆
 
斜体の部分は、引用です。
 
「今、目の前にある人や状況をただ楽しむ。」、ってよく分からないな。私にとっては、難しい感覚みたいです。
これからそんなふうになりたいな、と、改めて思うのでした。
やっぱり、毎日、ちゃんと瞑想しないとな。
 
 

 

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