私は、病院に勤めています。
女性が多いのもあり、しょっちゅう誰かが妊娠しています。
なので、妊婦を見ても、それほどショックは受けないのですが、今日は、久々に落ち込んでしまいました。
ロッカーが近い彼女。
着替えの時に、軽く世間話をする程度の関係です。
気が付いたら、ユニフォームがマタニティ仕様になってました。
初めて会ったときは、30代半ばの独身。彼氏なしでした。
それから数年して、昨年結婚。その後、数ヶ月で懐妊していたようです。
えっと、今からひどいことを言います。
彼女は、取り立てて美人というわけではありません。感じのいい人だけど、ちょっと鈍くて、仕事ができるタイプでもない。
なんというか、正直なところ、「私の方が勝ってるわ。」なんて思ってました。
マウンティングって言うんでしょうかね。
しょうもない勝ち負けの意識ですよ。
それがね、彼女が妊娠したのを知って、「あー、負けた。」と思っちゃったんです。
30代後半での結婚だから、子どもを授からない可能性もあるだろうし、子ナシ仲間になれるかも、なんて思ってたんだけど、あっさり妊娠しちゃって・・・。
「あー、私負けちゃったんだ、。」と、がっくりしてしまいまして・・・
何を勝負してんでしょうかね。
そうですよね。
ほとんどの人が一人ぐらいは子どもを産むんですもんね。
いい加減、自分がマイノリティなのを受け入れろよ、と思うんですけど、まだ、張り合ってるみたいです 笑。
20代の子が妊娠するのは、特に何とも思わないです。20代なんて別世界だと思えるのですが、アラフォーの人の妊娠には、なぜか落ち込みます。
困ったものですね
まあ、でも、私に子どもがいたとしても、子どもの出来がいいかどうかで、また比べて喜んだり、悲しんだりするんでしょうから、結局のところ、一緒なんだと思いますけどね。
そんなとき、また、北山裕子さんのこの記事を思い出してしまいました。
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