どんなに健康に気を付けていても、病気になる運命みたいなものがあるのかな、と思います。
もちろん、生活習慣を変えることで予防できることもあると思いますが、「健康に気を付けていれば、絶対大丈夫!」なんてことはありません。
いろんな患者さんと接していて、しみじみ思います。
そう思うと、自分の老後が心配になりますが・・・
病院にいると、「住所不定 無職」なんて人が入院してくることがあります。もちろん、所持金なんかありません。
でも、ちゃんと治療を受けています。
生活保護の申請をすれば、治療費は無料だからです。
身体介助が必要で自宅退院が難しいようであれば、生活保護でも入居できる有料老人ホームに入居することになります。
とりあえず、衣食住は確保できます。
何とかなるんですよね。
日本て、いい国だな、と思います。ありがたいです。
先日、図書館で、小池龍之介さんの「貧乏入門」を読みました。
「お金を貯めるために我慢して節約したり、無理して儲けたりするよりも、貧乏でもお金があっても、どちらでも幸せだと感じれるようになることが、幸せへの近道」
というようなことが書いてあり、なるほど、と思いました。
多くの人が幸せになるためにお金が欲しいと思うんでしょうけど、でも、その「幸せ」って何なんだろう?
「貧乏でも幸せ」「病気でも幸せ」って、ある意味、最強かもしれません。
今の幸せに感謝することも大切ですよね。
毎日続けている瞑想のおかげか、そういう気持ちが自然に湧いてくるようになりました。
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