えーっと、ドラマ「コウノドリ」ですが、結局、毎週見ています。

すみません。はじめは見るつもりはなかったのですが、ネット等でどうしても情報が入ってくるんですよね。

 

私は、ほとんどTVerでドラマを見るのですが、その時にどうしても目に入ってくる「コウノドリ」

人気があるから、おすすめで出てきちゃうんだよな。

「じゃあ、ちょっとだけ。」と思ってクリックして、結局最後まで見てしまうという・・・・・。

 

11月24日(金)の第7話は、吉田羊さん演じる助産師 小松さんが、病気のために子宮を全摘するという話でした。

小松さんは、独身で親も兄弟もいない、天涯孤独の身の上で、最後の砦である子宮も失うという設定です。

一人暮らしの小松さんの部屋には小さな仏壇が置いてあり、演出が細かいな、と思いました (笑)。

さて、腹痛を頓服薬で抑えた小松さんは、同期会に参加します。そこには、子どもを連れた同級生や妊娠中の同級生が集まっており、その中でも明るくふるまう小松さん。

同期会からの帰り道、偶然メディカルソーシャルワーカーの向井さんに出会います。向井さんは二人のお子さんを連れています。

公園のベンチに腰掛け、小松さんは「同期会は楽しいけれど、一人の家に帰るときにさみしい気持ちになる。」という内容を話した後、向井さんに尋ねます。

「向井さん、聞いていい?お母さんになる人生とならない人生、何がちがうのかな?」

このセリフ、心がえぐられるようでした。

私も、何度も何度も繰り返し、考えたことです。

ドラマの中では、この問いに対する答えは出てきません。そんなに簡単に答えが出る問いではないでしょう。どんなに言葉を尽くしたとしても、言葉にした途端に薄っぺらくなるような気がします。


それでも、小松さんが悩む姿は、子どもがいない人の悲しみをうまく表現していたと思います。

これを見て、子どものいない人の気持ちを理解してくれる人が増えるといいなぁ、なんて期待してみたわけでして照れ

 

ただ、小松さんが心のよりどころにしたのが「仕事仲間」というのは違和感がありました。

えー!!! 職場の人間なんて頼りにならないよー、信用できないよー、「仲間」なんて思ったことないよー

と、心の中で叫んだ私。

職場の人に自分の人生の大事なことなんか話しませんよね?

 

個人的には、

「結婚しようが、子どもがいようが、結局、人は独りなんだよ。」

って感じで締めくくって欲しかったなウインク

 

「コウノドリ」は、医療現場のあれこれを比較的忠実に表しているドラマだと思います。

星野源さんがラジオで話していましたが、逃げ恥のスタッフとほぼ同じなんだそうです。現場の温かい雰囲気と真摯に取り組んでいる姿勢が映像から伝わってきます。


実際は、わざとらしい場面もちょこちょこあって、若干興ざめする時もあるのですが、たぶん最終回まで見るんではないかと思います。

「見ない」と言っておきながら、見ちゃってます。

すみません。

 

 

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