おはようございます。
クリスマスイブですね 皆様は、いかがお過ごしですか?
私は今日は何の予定もなく、仕事に行く夫を駅まで送った今は、一人での自由時間
幸せであります
これから家で、年賀状作ったり、仕事関係のことをしたり、家計簿をつけたりして過ごします。
クリスマスらしいことは何もしないんじゃないかな、たぶん
ま、いいのよ。クリスチャンじゃないから 笑
さて、今日の東京新聞の朝刊のコラム「筆洗」の文章があまりにも素敵だったので、紹介します。
星新一さんの「ある夜の物語」という小説が紹介されています。
物語は、こんな書き出しで始まります。
「クリスマス・イブ。ひとりの青年がせまい部屋の中にいた。」
青年は裕福ではない。友人さえいない。その部屋をどういうわけだかサンタクロースが訪ねてくる。なんでも願いがかなえられる人物に、今年はこの青年が選ばれたという。
家、家具、会社での昇進、友人・・・・。迷いに迷ったが、気が変わる。自分より気の毒な人がきっといる。たとえば、近くに住んでいる病気の女の子。青年は願いを辞退して、女の子の家にサンタクロースを向かわせる。
女の子は喜ぶが、願いごとがかなう権利が誰かから譲られたものだと教えられ、「あたしよりもっと気の毒な人がいるはずよ」。この先に住んでいる寂しい金貸しのおじさんのところに行ってあげてと譲る。そして、やはり、その金貸しも譲られたことを聞いて、願い事を辞退する・・・。
結末は伏せておく。が、願いなどかなわずとも物語の全員が幸せな気分になる。譲ったほうは気の毒な誰かが喜ぶことがうれしい。譲られたほうは、誰かが自分のことを気にしてくれた事実がうれしい。人への想いが贈り物となって巡り巡っていく。
きらびやかな聖夜が苦手という人は少なくない。孤独を感じる人もいる。けれど、いつもより人に優しくなれて誰かのことを思いやることができる日だとすれば、その日はまんざら悪くない。
願いがかなわなくても、全員が幸せになるって、いいなぁ
そんな世の中になるといいですね。
私はですね、大好きな打首獄門同好会さんの新しいMVがあまりにも可愛くて、繰り返し再生して、喜んでいます。
すべてを肯定するコウペンちゃんとのコラボのMV。
よろしければ、ごらんになって、ほっこりしてくださいませ。
このコウペンちゃん、本当に癒される。
ググって、マンガもいくつか読んでみたのですが、このすべてを肯定するというのがすごくて、すごいことなのに自然で、気負いがなくて、「これが波動が高いということなのか?」と感動したりしちゃったわけでして・・・・。
コウペンちゃんみたいになりたいな、なんてね
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