もう4月ですね。時が経つのは早いなあ・・・
2月はインフルエンザで大変だった。
いや、私は風邪もひかず、全くもって元気だったんですけど、病院がねー、大きな声では言えないですが、患者さんや職員のインフルエンザが蔓延してしまいまして、まあ、大騒ぎでしたよ。
病院に勤めて20年以上になるけど、あんなに感染対策に追われたのは初めて。
職員がインフルエンザにかかったら、犯罪者のような扱いになるので、本当に気を付けました。
よかった、無事に乗り切れて。
3月に入りましてね、職場に新たに2人の妊娠が判明いたしました。
最近の若い人って、1年ぐらいかけて、「入籍・同居・結婚披露宴・新婚旅行」するじゃないですか。
この間、新婚旅行で1週間休んだと思ったら、今度は悪阻で休むんだってよ。
いいねー、まったく。
仕事も大してできないくせに、妊娠して特別扱いされて、そんでもって、育休やら時短やらで、いろんな特権使って、仕事さぼれてさ、本当にいいご身分だわね。
私なんかさ、生きてても本当にいいことなんかないわよ。
生きてる価値なんかない。
本当に、落ち込む
そんな折、職場で私と同じく子ナシのアラフィフの女性をしゃべっていたところ、
彼女は、明るく笑ってこう言い放ちました。
「まあさ、子供産んでもらわないと困るじゃない。私達みたいな人のためにもさ。」
それを聞いて、不思議と急に吹っ切れたんですよね。
そう言えば、一昨年の「逃げ恥」の中で、石田ゆり子さんがこんなセリフを言う場面がありました。
産休を取る同僚について、女性の部下が
「ぶっちゃけ迷惑!仕事も増えるし、むかつきませんか?」
と同意を求めたときに
「悪いけどもうそんな次元にない。私の分まで産んでくれてありがとうって、感謝。この年になるとね、もう嫉妬なんて通り越してる。あなたたちもブーブー言わないの。今どき産休に理解のある会社の方がいいでしょ。それにね、福利厚生があるっていうことはまだ(この会社が)安泰ってことよ」
その時は共感できなかったけれど、今は、「本当にそうかもしれない」、なんて思えるようになりました。
私の分まで、子どもを産んで、育ててね。大変だろうけど、本当に頑張ってほしい。
ま、私になんか、言われたくないだろうけどね
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