境港市が総事業費13億円を投じた水木しげるロード大リニューアルオープンから今月14日で丸5年を迎える。
2017(平成29)年度から始まった水木しげるロードリニューアル事業。
同年4月23日には、JR境港駅前公園で新たなスポンサーブロンズ像18体の完成披露セレモニーが実施された。
6月から妖怪ブロンズ像が境港駅前公園への一時移設が始まり、7月18日にはJR境港駅前公園に新たに妖怪ブロンズ像3体が設置され、特別展示「世界妖怪会議」が開幕。
水木しげる夫人・武良布枝さん、長女・原口尚子さん、次女・武良悦子さんが参加され、除幕式が実施された。
リニューアル工事は順調に進み、2018(平成30)年3月末頃から夜の観光の目玉となる「妖怪影絵」の試験点灯が繰り返し実施された。
同年4月1日からアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第6作目の放送が始まった。
7月10日には、影絵など夜間照明演出の点灯式がしおさい会館前で実施された。
リニューアルオープンの前日夕方、怪しい空気に包まれた。
水木しげるロードのオープンから25年目の夏、7月14日にリニューアルオープンを迎えた。
水木しげるロード発祥地碑の立つ松ヶ枝町でテープカットが実施され、大正町まで完成記念パレードが催された。
駅前では「ゲゲゲ食堂」と題した屋台村、鬼太郎列車リニューアル第3弾出発セレモニー、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」トークショーなどが実施された。
翌15日には、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第16話「潮の怪!海座頭」が放送された。
夏の恒例となる境港編で、庄司おじさん(庄司行男水木しげる記念館館長※当時)が登場。
翌週22日に放送された第17話「蟹坊主と古の謎」も境港編。
庄司おじさんを筆頭にロードで見かけるあの人やこの人をモデルにしたと思われる境港市民が登場した。
リニューアル以降、夜のイベントも充実。
アニメ効果もあって、観光客が大幅に増加した。
なお、今月18日には水木しげるロードの誕生から30年の節目を迎える。
めでたし。